今週のトップガン厩舎は、函館・東京・阪神の３場で、
１５頭が出走しました。
ＴＯＰの写真は、土曜日の東京７Ｒで待望の２勝目！
を挙げてくれたヴィアメントです。
（写真提供：社台ＲＨ）
今週の結果
６／２７（土）
阪神１Ｒ ２歳未勝利 芝１４００
ウインメイユール ５着
レース後のコメント 大久保龍調教師
「雨で緩んだ馬場を気にしていたようですし、直線はかなり
内にもモタれていましたからね。ちょっと可哀想な競馬に
なってしまいました。『ソエは特に気にならなかった』と
ジョッキーでしたが、もっと綺麗な馬場で走らせてあげた
かったですね。
と言うことです。
小柄な牝馬（402ｋ⇒404ｋ（今回））に、この時期の
中２週は、きつかった？と思います。全く焦る必要はない
ので、しっかりと立て直しをしてほしいです。
＜馬場が悪い時に何故焦って使うのかな～？＞
函館３Ｒ ３歳未勝利 ダ１７００
ウインオリヴィア ７着
レース後のコメント 調教助手
「周りの馬を気にする面は解消しつつあります。最後も
ばったりと止まっているわけではないのですが、ジョッキー
は『自分からハミを取っていかないし、小回りのこの条件
は少し忙しい』と話していました。また、『ピリッとさせる
ためにブリンカーを試してみては』という打診もありました
ので、前向きに検討したいと思います」
と言うことです。
函館、ダート、騎手･･･、全てが合わない感じなので、走る
度にパフォーマンスが下がっています･･･。次はブリンカーを
試すようですが、効果がないようであれば、芝に戻すことを
検討してほしいです。
（エピファネイア産駒はダートは不得手なので･･･）
函館７Ｒ ３歳未勝利 芝２０００
モーソンピーク ☆１着 ☆
３戦目で待望の初勝利を挙げてくれました。
４着（２番人気）⇒６着（２番人気）⇒１着（５番人気・今回）
調教での動きはイマイチでしたが、ブリンカーの効果で一変？
した感じでしょうか？洋芝への適性もあったみたいです。
１つ勝って気持ちも入ってくると思うので、遅ればせながら
ではありますが、上のクラスを目指して頑張ってほしいです！
東京７Ｒ １勝クラス ダ２１００
ヴィアメント ☆１着 ☆
芝で苦戦が続いていたので、ダートに転戦したところ、思った
以上に良い勝ち方をしてくれました。左回りも得意な感じなので、
こういう条件で上のクラスを目指して行ければと思っています。
スピードだけではなく、パワーとスタミナもありそうなので、
今後が楽しみです！
函館１０Ｒ 北斗特別 芝１８００
アウステルリッツ ６着
大きな故障で、８ヶ月ぶりの復帰戦でしたが、最後に良い脚を
使って追い上げてきたので、今後につながる競馬はできました。
騎手のひどい位置取りにはビックリしましたが、故障明けでも
上がり最速の脚が使えたことは大きな収穫です。既に６歳ですが、
セン馬で数も使っていないので、まだまだこれからです！
東京１０Ｒ 八ヶ岳特別 芝１８００
アルトリウス １１着
レース後のコメント 北村宏騎手
「道中の感じは良く、直線でも伸びそうな感触でした。ただ、
外で併せた勝ち馬に食らいついていたまでは良かったものの、
抜かされてしまうと、気持ちが萎えてしまったようです。
あそこでもうひと頑張りできれば違っていたのですが…。
距離はこれくらいでもいいと思います」
と言うことです。
着順は悪いですが、着差は０．５秒で、直線では一瞬だけ
見せ場がありました。あそこで嘉藤騎手に競り負けてしまう
あたりが今の北村宏騎手の脆さなんだと思います･･･。
（あの局面で、もう少しだけしっかり、真っ直ぐに追って
ほしかったと言うのが正直な気持ちです）
本当に乗り難しい馬ではありますが、上手く嵌れば力は
あるので、長い目でみていきたいと思います。
（そのために転厩したと思っているので）
６／２８（日）
阪神１Ｒ ３歳未勝利 ダ１４００
ウインヴェルメリオ １４着
レース後のコメント 飯田調教師
「ダートだとトモが流れてしまって踏ん張りが利かないようで、
『芝のほうがいい』とジョッキーでした。直線はかなり止まって
しまいましたが、レース後も馬体に異常は見られませんでした。
次は芝に戻しますが、芝の短距離のレースは節がないとなかなか
使わせてもらえない状況ですので、間隔調整のため一旦放牧を
挟ませていただきます」
と言うことです。
結果的には、ダート適正が全くありませんでした･･･。この時期
のレース選択ミスは痛恨ですし、非常に厳しくなりました。
それでも、今までの芝の３戦では、善戦できていたので、残さ
れたチャンスの中で頑張ってほしいです。（急がば回れです）
函館５Ｒ ２歳新馬戦 芝１２００
ウイングリュック ３着
レース後のコメント 宮調教師
「ゲートの駐立が少し悪く、それもあってゲートで出負けして
しまいました。しまいはじりじりと脚を使えていましたし、発馬
が五分なら勝ち負けだったと思います。1200mも慣れてくれば
問題なくこなせると思いますが、1800mを試してみるのも面白い
かもしれませんね」
と言うことです。
短距離はスタートが大事です。馬の性格の問題もありますが、
騎手の準備不足も･･･。若さと勢いだけでは結果は残せません。
次は距離延長になるので、上手くエスコートしてほしいです。
函館６Ｒ ３歳未勝利 芝１８００
ウインセレナード ８着
レース後のコメント 加用調教師
「『道中スムーズに捌けていればもう少し着順は上がったかも
しれない』とジョッキーでした。内でジッとしていたぶん脚が
溜まったという見方もできますが、ぎりぎりスリーアウトを回避
できてホッとしています。引き続き、芝の中距離で続戦を考えて
います」
と言うことです。
ギリギリのところでスリーアウトのリセットには成功しましたが、
厳しい状況には変わりありません。未勝利を突破できるだけの
能力はあると思っているので、最後まで諦めずに、起死回生の
一発を狙って頑張ってほしいです。
阪神７Ｒ １勝クラス 芝２２００
ラインハイト ☆１着 ☆
レース後のコメント 石坂正調教師
「文句のない内容でしたね。ジョッキーも、自分で“距離延長した
ほうがいい”と言っただけあって、“リズム良く運べましたし、しっかり
脚を使ってくれた”ととても喜んでいました。まだ幼いところのある
馬ですが、使いつつしっかり集中できるようになってきていますし、
これからが楽しみです。この後はよく馬体をチェックしてから考えます」
と言うことです。
距離を延ばして血統的な良さが出てきました。まだまだ課題はたくさん
ありますが、地道に出走をしながら、半姉（ピュアブリーゼ）を超え
られるように頑張ってほしいです。
東京１０Ｒ 江の島特別 芝１８００
ロライマ ５着
レッドベルディエス １０着
グロンディオーズ １５着
レース後のコメント
◆ロライマ 松田調教師
「直線で外に出すか中を突くか進路を迷う場面がありましたが、外に
出していればもう少し伸びたかもしれません。それでも以前と違って
最後まで諦めることなく頑張ってくれました。長距離輸送で馬体が
減らなかったのも、今の充実ぶりの証明だと思います」
◆レッドベルディエス 三浦騎手
「スタートも良かったですし、外枠もあって馬場の悪化していない
ところで道中も運べました。ただ、ペースが上がってからは脚を
取られてしまい、直線でもノメりながら走っていて、スピードが
最後まで上がってきませんでした。今日の不良馬場は相当堪えた
感じです」
◆グロンディオーズ 田村調教師
「ここまで坂路、プール調教での仕上げでしたので、息は重かった
と思いますが、まずは無事にレースを走ることができてホッとして
います。まずは脚元をしっかりとケアしたいと思います」
と言うことです。
三者三様のコメントですが、やはり順調度の差が結果に出ました。
ロライマは１４番人気で５着。ここにきて馬が変わってきたので、
７歳にはなりましたが、もう一段、ステップアップできそうな
感じです。
３ヶ月ぶりのレッドベルディエスは、切れ味勝負の馬なので、
不良馬場がかわいそうでした。レース後のダメージが心配ですが、
順調に使っていければ結果はついてくると思います。
１年８ヶ月ぶりのグロンディオーズは、とにかく無事に走れた
ことを評価したいと思います。レース後の確認と脚元のケアを
お願いいたします。
阪神１１Ｒ 宝塚記念 芝２２００
サートゥルナーリア ４着
レッドジェニアル １０着
レース後のコメント
◆サートゥルナーリア 角居調教師
「今日は申し訳ありませんでした。いい状態で送り出せたと思った
のですが、馬場の悪化が響いてしまいました。ジョッキーも“馬場の
悪いところに押し込められてしまった”と言っていて、直線も坂の
手前あたりから手応えが残っていなかったとのことでした。溜めて
切れるというのが持ち味のこの馬が、道中馬場の悪いところをずっと
走らされて溜まるところがないまま直線を向いてしまったわけです
から、かなり消耗もしていたでしょうし、厳しかったと言わざるを
得ません。残念ですが、しっかり立て直して次に向かいたいと思います」
◆レッドジェニアル 高橋忠調教師
「レース前の降雨でスタミナを生かせるこの馬向きの馬場状態に
なったのではとみていたのですが、やや重発表でも不良くらいに
感じる悪い馬場だったようで、思いのほか走れなかったですね。
酒井騎手は『ゲート入りしてから変な仕草こそ見せましたが、発進
には影響はなく、タイミングよくスタートを切れました。ただ、
出てから前に進んでいこうとせず、考えていたようなポジションを
とれなかったです。馬場がだいぶ悪かったのでその影響でしょうね」
と言うことです。
敗因は、馬場の悪化だとは思いますが、思った以上に厳しい競馬
になりました。（なってしまいました）そういう状況の中で勝った
クロノジェネシスは、素晴らしかったです！
今日は完敗でしたが、これからも対戦する機会はあると思うので、
どこかでリベンジできればと思っています。
今週は、モーソンピーク、ヴィアメント、ラインハイトの頑張りで
３つ勝つことができました。若い３歳馬の台頭は、今後に向けて
非常に大きいです。
一方、宝塚記念は、残念な結果になりましたが、いろいろな面で
気持ちを切り替えて、下半期の競馬に臨みたいと思います。
１５頭が出走しました。
ＴＯＰの写真は、土曜日の東京７Ｒで待望の２勝目！
を挙げてくれたヴィアメントです。
（写真提供：社台ＲＨ）
今週の結果
６／２７（土）
阪神１Ｒ ２歳未勝利 芝１４００
ウインメイユール ５着
レース後のコメント 大久保龍調教師
「雨で緩んだ馬場を気にしていたようですし、直線はかなり
内にもモタれていましたからね。ちょっと可哀想な競馬に
なってしまいました。『ソエは特に気にならなかった』と
ジョッキーでしたが、もっと綺麗な馬場で走らせてあげた
かったですね。
と言うことです。
小柄な牝馬（402ｋ⇒404ｋ（今回））に、この時期の
中２週は、きつかった？と思います。全く焦る必要はない
ので、しっかりと立て直しをしてほしいです。
＜馬場が悪い時に何故焦って使うのかな～？＞
函館３Ｒ ３歳未勝利 ダ１７００
ウインオリヴィア ７着
レース後のコメント 調教助手
「周りの馬を気にする面は解消しつつあります。最後も
ばったりと止まっているわけではないのですが、ジョッキー
は『自分からハミを取っていかないし、小回りのこの条件
は少し忙しい』と話していました。また、『ピリッとさせる
ためにブリンカーを試してみては』という打診もありました
ので、前向きに検討したいと思います」
と言うことです。
函館、ダート、騎手･･･、全てが合わない感じなので、走る
度にパフォーマンスが下がっています･･･。次はブリンカーを
試すようですが、効果がないようであれば、芝に戻すことを
検討してほしいです。
（エピファネイア産駒はダートは不得手なので･･･）
函館７Ｒ ３歳未勝利 芝２０００
モーソンピーク ☆１着 ☆
３戦目で待望の初勝利を挙げてくれました。
４着（２番人気）⇒６着（２番人気）⇒１着（５番人気・今回）
調教での動きはイマイチでしたが、ブリンカーの効果で一変？
した感じでしょうか？洋芝への適性もあったみたいです。
１つ勝って気持ちも入ってくると思うので、遅ればせながら
ではありますが、上のクラスを目指して頑張ってほしいです！
東京７Ｒ １勝クラス ダ２１００
ヴィアメント ☆１着 ☆
芝で苦戦が続いていたので、ダートに転戦したところ、思った
以上に良い勝ち方をしてくれました。左回りも得意な感じなので、
こういう条件で上のクラスを目指して行ければと思っています。
スピードだけではなく、パワーとスタミナもありそうなので、
今後が楽しみです！
函館１０Ｒ 北斗特別 芝１８００
アウステルリッツ ６着
大きな故障で、８ヶ月ぶりの復帰戦でしたが、最後に良い脚を
使って追い上げてきたので、今後につながる競馬はできました。
騎手のひどい位置取りにはビックリしましたが、故障明けでも
上がり最速の脚が使えたことは大きな収穫です。既に６歳ですが、
セン馬で数も使っていないので、まだまだこれからです！
東京１０Ｒ 八ヶ岳特別 芝１８００
アルトリウス １１着
レース後のコメント 北村宏騎手
「道中の感じは良く、直線でも伸びそうな感触でした。ただ、
外で併せた勝ち馬に食らいついていたまでは良かったものの、
抜かされてしまうと、気持ちが萎えてしまったようです。
あそこでもうひと頑張りできれば違っていたのですが…。
距離はこれくらいでもいいと思います」
と言うことです。
着順は悪いですが、着差は０．５秒で、直線では一瞬だけ
見せ場がありました。あそこで嘉藤騎手に競り負けてしまう
あたりが今の北村宏騎手の脆さなんだと思います･･･。
（あの局面で、もう少しだけしっかり、真っ直ぐに追って
ほしかったと言うのが正直な気持ちです）
本当に乗り難しい馬ではありますが、上手く嵌れば力は
あるので、長い目でみていきたいと思います。
（そのために転厩したと思っているので）
６／２８（日）
阪神１Ｒ ３歳未勝利 ダ１４００
ウインヴェルメリオ １４着
レース後のコメント 飯田調教師
「ダートだとトモが流れてしまって踏ん張りが利かないようで、
『芝のほうがいい』とジョッキーでした。直線はかなり止まって
しまいましたが、レース後も馬体に異常は見られませんでした。
次は芝に戻しますが、芝の短距離のレースは節がないとなかなか
使わせてもらえない状況ですので、間隔調整のため一旦放牧を
挟ませていただきます」
と言うことです。
結果的には、ダート適正が全くありませんでした･･･。この時期
のレース選択ミスは痛恨ですし、非常に厳しくなりました。
それでも、今までの芝の３戦では、善戦できていたので、残さ
れたチャンスの中で頑張ってほしいです。（急がば回れです）
函館５Ｒ ２歳新馬戦 芝１２００
ウイングリュック ３着
レース後のコメント 宮調教師
「ゲートの駐立が少し悪く、それもあってゲートで出負けして
しまいました。しまいはじりじりと脚を使えていましたし、発馬
が五分なら勝ち負けだったと思います。1200mも慣れてくれば
問題なくこなせると思いますが、1800mを試してみるのも面白い
かもしれませんね」
と言うことです。
短距離はスタートが大事です。馬の性格の問題もありますが、
騎手の準備不足も･･･。若さと勢いだけでは結果は残せません。
次は距離延長になるので、上手くエスコートしてほしいです。
函館６Ｒ ３歳未勝利 芝１８００
ウインセレナード ８着
レース後のコメント 加用調教師
「『道中スムーズに捌けていればもう少し着順は上がったかも
しれない』とジョッキーでした。内でジッとしていたぶん脚が
溜まったという見方もできますが、ぎりぎりスリーアウトを回避
できてホッとしています。引き続き、芝の中距離で続戦を考えて
います」
と言うことです。
ギリギリのところでスリーアウトのリセットには成功しましたが、
厳しい状況には変わりありません。未勝利を突破できるだけの
能力はあると思っているので、最後まで諦めずに、起死回生の
一発を狙って頑張ってほしいです。
阪神７Ｒ １勝クラス 芝２２００
ラインハイト ☆１着 ☆
レース後のコメント 石坂正調教師
「文句のない内容でしたね。ジョッキーも、自分で“距離延長した
ほうがいい”と言っただけあって、“リズム良く運べましたし、しっかり
脚を使ってくれた”ととても喜んでいました。まだ幼いところのある
馬ですが、使いつつしっかり集中できるようになってきていますし、
これからが楽しみです。この後はよく馬体をチェックしてから考えます」
と言うことです。
距離を延ばして血統的な良さが出てきました。まだまだ課題はたくさん
ありますが、地道に出走をしながら、半姉（ピュアブリーゼ）を超え
られるように頑張ってほしいです。
東京１０Ｒ 江の島特別 芝１８００
ロライマ ５着
レッドベルディエス １０着
グロンディオーズ １５着
レース後のコメント
◆ロライマ 松田調教師
「直線で外に出すか中を突くか進路を迷う場面がありましたが、外に
出していればもう少し伸びたかもしれません。それでも以前と違って
最後まで諦めることなく頑張ってくれました。長距離輸送で馬体が
減らなかったのも、今の充実ぶりの証明だと思います」
◆レッドベルディエス 三浦騎手
「スタートも良かったですし、外枠もあって馬場の悪化していない
ところで道中も運べました。ただ、ペースが上がってからは脚を
取られてしまい、直線でもノメりながら走っていて、スピードが
最後まで上がってきませんでした。今日の不良馬場は相当堪えた
感じです」
◆グロンディオーズ 田村調教師
「ここまで坂路、プール調教での仕上げでしたので、息は重かった
と思いますが、まずは無事にレースを走ることができてホッとして
います。まずは脚元をしっかりとケアしたいと思います」
と言うことです。
三者三様のコメントですが、やはり順調度の差が結果に出ました。
ロライマは１４番人気で５着。ここにきて馬が変わってきたので、
７歳にはなりましたが、もう一段、ステップアップできそうな
感じです。
３ヶ月ぶりのレッドベルディエスは、切れ味勝負の馬なので、
不良馬場がかわいそうでした。レース後のダメージが心配ですが、
順調に使っていければ結果はついてくると思います。
１年８ヶ月ぶりのグロンディオーズは、とにかく無事に走れた
ことを評価したいと思います。レース後の確認と脚元のケアを
お願いいたします。
阪神１１Ｒ 宝塚記念 芝２２００
サートゥルナーリア ４着
レッドジェニアル １０着
レース後のコメント
◆サートゥルナーリア 角居調教師
「今日は申し訳ありませんでした。いい状態で送り出せたと思った
のですが、馬場の悪化が響いてしまいました。ジョッキーも“馬場の
悪いところに押し込められてしまった”と言っていて、直線も坂の
手前あたりから手応えが残っていなかったとのことでした。溜めて
切れるというのが持ち味のこの馬が、道中馬場の悪いところをずっと
走らされて溜まるところがないまま直線を向いてしまったわけです
から、かなり消耗もしていたでしょうし、厳しかったと言わざるを
得ません。残念ですが、しっかり立て直して次に向かいたいと思います」
◆レッドジェニアル 高橋忠調教師
「レース前の降雨でスタミナを生かせるこの馬向きの馬場状態に
なったのではとみていたのですが、やや重発表でも不良くらいに
感じる悪い馬場だったようで、思いのほか走れなかったですね。
酒井騎手は『ゲート入りしてから変な仕草こそ見せましたが、発進
には影響はなく、タイミングよくスタートを切れました。ただ、
出てから前に進んでいこうとせず、考えていたようなポジションを
とれなかったです。馬場がだいぶ悪かったのでその影響でしょうね」
と言うことです。
敗因は、馬場の悪化だとは思いますが、思った以上に厳しい競馬
になりました。（なってしまいました）そういう状況の中で勝った
クロノジェネシスは、素晴らしかったです！
今日は完敗でしたが、これからも対戦する機会はあると思うので、
どこかでリベンジできればと思っています。
今週は、モーソンピーク、ヴィアメント、ラインハイトの頑張りで
３つ勝つことができました。若い３歳馬の台頭は、今後に向けて
非常に大きいです。
一方、宝塚記念は、残念な結果になりましたが、いろいろな面で
気持ちを切り替えて、下半期の競馬に臨みたいと思います。
