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私の夢、いろいろ・・・・・

ローレルベルロード 引退

2010-11-19 21:24:30 | 一口馬主
ここのところ、引退馬の話題が続いているトップガン厩舎
ですが、今度はローレルベルロードの引退が決定しました。

TOPの写真の仔がローレルベルロード
(写真提供:ローレルクラブ)

父:ナリタトップロード
母:ベルガール(母父:トニービン)
栗毛の5歳牡馬です。

通算成績は、18戦3勝 [3-2-0-13]
中央収得賞金 3367万円

でした。

体質が弱くて、デビューは、3歳、4月の未勝利戦に
なりましたが、ここでいきなり2着に好走。
この結果を受けて1番人気で臨んだ2戦目では、
現オープン馬のヒカルカザブエに負けてしまいましたが、
続く3戦目できっちり勝ち上がってくれました。

その後、1年以上勝ち星を挙げられずに、低迷が続き
ましたが、新潟の芝2400mで2着になってキッカケ
をつかみ、福島の2600mで2回勝ってくれました。
ローカルの長距離戦で、逃げて粘るのが、最も得意の
パターンでした。
かなり性格のきつい仔だったので、結果も良い時と
悪い時の差が激しい穴馬タイプでしたが、トップガン厩舎
の貴重な戦力として、一定の存在感を示しながら、頑張って
くれました。(準オープンまで昇級)
引退の原因は、屈腱炎です・・・。

この秋、ローレルクラブは、大変厳しい状態になっています。
大エースだったローレルゲレイロの引退が一番大きな痛手
ですが、ベルロードの引退でクラブの最年長馬は、5歳の
ローレルエルヴェル1頭だけになってしまいました。
(ローレルクラブ全体の話です)
4歳馬は、4頭、3歳馬も4頭と言う布陣で、1000万下
の3頭が、最高のクラスになります。1000万下の3頭の
内訳は、5歳1頭、4歳1頭、3歳1頭です。

ここ数年の厳しい成績を振り返ってみれば、当然の結果では
ありますが、ここまで急激に世代交代が進むとクラブとしても
何か対策を考える必要がありそうです・・・。
(もう手遅れかもしれませんが)

今までは、補償があって会員のつなぎ止めになっていましたが、
来年からはそれもなくなって、どんどんシビアになっていくので、
生き残っていくためには、”勝つこと”にこだわっていくしか
ありません。
大フィーバーのキャロットクラブは、凄い売れ行きですが、
所属馬の勝利が1番の宣伝になっています。

ポストゲレイロは、難しいとしても、もう少し早くデビューを
させるとか、目に見えて分かりやすい改善策はあると思うので、
この最大のピンチを逆にチャンスに変えられるように、とにかく
頑張ってほしいです!

今までは、渋い穴馬的な仔に、それなりに楽しませてもらって
いたので、良かったのですが、最近はそういう仔が少なくなり
ました。現2歳世代や1歳世代に、救世主がいることを信じて
もうしばらくは付き合ってみる事にします。
(いつまで付き合えるかは分かりませんが・・・苦笑)
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