「善徳女王」第３７話～第３８話

伽耶人を救うためにミシルに助けをこうユシン。
でもって、ミシルの孫娘と結婚しなさいと言われて「そうします」と答えるユシン。
ショックを隠せないトンマン・・・。

トンマン王女はもうユシンへの思いは断ち切っていたのではないの？とちょっと疑問に感じましたね。
時期的なことは覚えていないのですが、韓国で放映されていた時に、視聴率がイマイチ伸び悩んで、その原因はメローのないドラマだからだという評論が出ていたので、製作陣が少し揺れたのかも知れません。

一方でピダムは、師匠が長年かけて編纂した本を仕上げて、ユシンに渡すんだと言っているのを聞いて逆上。自分のものにしようと師匠を襲う・・・。このへんの話が後半への布石となって、ミシルが死んだあとのストーリーに深くかかわっていくのですが、なかなか複雑なシナリオですね。

３７話になると、トンマン王女はけろりとしていて、その割り切りが不自然にも映るけど、まあドラマだから仕方ない。
トンマンｖｓミシルの戦いの第二ラウンドが始まりました。

三国時代は日本との関係が深く、とくに、新羅は朝鮮半島の南東に位置していたため、日本に多くの技術が新羅から入ってきたのもこの時期のようです。
また伽耶人はそれ以前に三国、とくに新羅と百済の両国に圧倒されたため、多くの伽耶人が日本へ逃げてきたという説が有力です。そう思ってこのドラマを見ていると、親近感がわきますね。