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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

安心のゆくえ、ヨコシマなアレ

2016年11月20日 | 日々、徒然に

日曜だと言うのに、

デザイナーさんからゲラが届くとは。

PDFを開いてみたところ、

いい感じでレイアウトされているので、ひと安心。

ということで、今日は安心だけして、また明日。

 

とある人が、

日本人はやたらに「安心」したがる

国民だと言っていたのを思い出した。

つまりは「不安」がいちばん嫌だということだ。

確かに不安に駆られて、いてもたってもいられない人って、

ほんと周りに多いなあ、と。

安心するために、過剰に頑張る人たちも多い。

 

でも頑張っても頑張っても、不安って消えないもので、

だとしたら、その不安をうまく飼い殺すことができれば

それに越したことはないのだけど。

とにもかくにも、不安は絶えずやって来るのです。

少なくとも明日の朝までは安心していることにしよう。

 

あ、麦のアレがあれば不安は吹っ飛ぶかも、と

ヨコシマなことを考えているのは誰じゃ、このくされ外道が、あん?

 

 

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読んでないけど読破

2016年11月19日 | 読んでいろいろ思うところが

施川ユウキ「バーナード嬢曰く」(一迅社)1巻と2巻を読む。

アニメになっていることもあって、

ちょっと読んでみようと思ったら止まらなくなった。

読書はめんどくさくて嫌いなのに、

まわりからは読書通と思われたい女子高生・さわ子を中心に、

読書好きのスノッブなところを、

とことん笑いに転化していくところの面白さ。

さわ子がアホな読書通を気取れば気取るほど、

紹介される本が読みたくなってくる。

これは優れたブックガイドでもあるのだろう。

 

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Don't wanna be your slave

2016年11月18日 | 日々、徒然に

安倍首相、電光石火のトランプ詣でとな。

満面の笑みで握手している写真が

世界中に拡散するだろうけど、

習近平とかプーチンとか「あーあ、尻尾振っちゃって」

と苦笑しているような気がしてならないというか。

 

こういうときは、

ストーンズの「Slave」でしょう。

トランプさん、勝利演説のときは「無常の世界」を

流していたみたいだけど、今日はコレを流さないと。

 

 

 

 

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孤独の旅路が聞こえてくる

2016年11月17日 | 日々、徒然に

3月に出す予定の本がスタート。

もう11月も半ばだし、年末年始もある。

おまけに2月は28日までしかない。

つまりは時間がないということなのだけど、

そのあたりは保留、というか敢えて考えないようにして、

デザイナーのFさんと打ち合わせをする。

でも、その本の話はすぐ終わり、いつものやさぐれ話に花が咲く。

ニール・ヤングの話も出たりして、

やさぐれ度はライク・ア・ハリケーンとな。

 

仕事場に戻って、原稿の続き。

文字数が多くなったので、削る。ひたすら削る。

明日の締切までに仕上げないと。

 

帰宅したら、

贔屓にしている映画祭の案内ハガキが届いていた。

なかなか素敵なラインナップなのだけど、行けるかな。行きたいな。

 

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あたいがやさぐれているのは

2016年11月16日 | 映画など

ロベルト・ロッセリーニ監督「ストロンボリ」を見る。

ロッセリーニとバーグマンの初コンビ作。

これがきっかけで二人は不倫関係になったという

いわくつきの作品であることを差し置いても、無類に面白い。

 

 

難民キャンプで、イタリア人の男と結婚し、

男の故郷である、ストロンボリ島に嫁ぐバーグマン。

この島、ほんとに何もなくて、あるのは

排他的で、陰口を叩く因習的きわまる島民たちと、

やたらに噴火する火山だけ。おまけに結婚した旦那は

まともに英語が話せず、意思の疎通もできない。

 

もういやっ。こんな島。

あたい、なんでこんなところに来ちゃったんだろう。

もっと文明的な都会に住みたいわ、と、

まさに当時の大女優バーグマンが、

全編を通してやさぐれる映画である。

 

実際のストロンボリ島でオールロケをしているので、

火山も、荒涼とした集落も、荒れた海も本物というか、

ハリウッドという、虚構の極地みたいなところで、

あたい美人よ。知的だし、おまけに演技派よ。

ケイリー・グラントやボガートとも共演した大スターなんだから、

と思っていた(たぶん。違ってたらすみません)バーグマンにとって、

かなり苛酷な撮影だったと想像する。

 

しかしながら、大自然の驚異にさらされて、

演技なのか地なのかわからない表情や仕草をするバーグマンは、

驚くほど美しい。生身の迫力というか。

こんなにいい女優さんだったのか、と。

先日見た「イタリア旅行」も、

びっくりするような映画だったけれど、

本作のやさぐれバーグマンにも首ったけ(死語)でした。

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宇宙人もアビキョウカン

2016年11月15日 | はるか遠いところに

ここは桃源郷か、

はたまた地獄の一丁目か。

磯の香りが充満するなか、

目の前のアレに驚愕するしかないのでした。

 

 

ちなみに驚愕しているのは、

1956年の大映映画「宇宙人東京に現る」に出てくる宇宙人。

岡本太郎デザインの宇宙人もびっくりするほどのアレです。

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メシ、フロ、ネル

2016年11月14日 | 日々、徒然に

今週号の「AERA」は、過労死が特集。

電通の女子社員が過労とパワハラで

自殺に追い込まれて以来、メディアを賑わせている。

電通は広告業だから、どんなに大手だとしても、

結局はクライアントの言いなりなのかな。

ひたすらお客様へのサービスに邁進することで、

人間性がどんどん失われていくのだろう。

 

糸井重里のインタビューが、なかなか滲みる。

 

「忙しいと盛んに表現する人で、

自主的に忙しい人はあまりいないでしょう。

自分の考えを自分の裁量でできるようになるまでは、

永遠に大変だと思います」

 

「ちゃんとメシ食って、ちゃんと風呂に入って、

ちゃんと寝てる人には、かなわない、ってことです」

 

「歯が手入れされなくなったら、

すべての健康が危ないというのが、ぼくの考えです。

ぼく自身、大変な虫歯持ちで、歯に悩まされる半生を送ってきました。

どれだけ自分をケアできていなかったのかと思います」

 

耳が痛い。おまけに胃も痛くなりそうなぐらい、響く。

とりあえず、歯のケアは怠らないようにしようかと。

 

 

 

 

 

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悪魔を憐れむ邪悪

2016年11月13日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょ。

 

うっ。まだ生きてたか。

丸めた新聞紙で何度も叩き潰しても

いっこうに死に絶える気配のない男。それが邪悪なT君である。

 

「死んでるヒマなんてありませんよ〜。

 ペヤングがまたアレなことをやらかしちゃいましたね〜」

 

アレ、って何だ。

指示語を多用して世の中を曖昧にしようとするな。

ワカメがどうしたというのだ。

 

「そうなんですよ〜ワカメですよ〜ワカメ。

 どうやら●●●●みたいにワカメが入ってるみたいじゃないですか〜」

 

ドサクサに紛れて、禁止用語を使うんじゃない。

別にワカメが入ってたっていいだろう。何が悪いのだ。

 

「ちょっとひねりが足らないんじゃないですかね〜。

 ワカメをそんな●●●●みたいに食したら

 健康になっちゃうじゃないですか〜。

 いつからヘルシー志向になったんですかね〜。

 堕ちましたねペヤング〜うひょひょひょ」

 

貴様こそ堕ちろ、地獄に。

そう言った瞬間、奴の脳天をショットガンでぶち抜く。

脳髄が砕け散るかと思いきや、

奴の脳天から大量のワカメが吹き出るのでした。

部屋じゅうがワカメで埋まっていく。

どうやらふえるワカメだったようで。

 

 

 

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ジャンピング邪悪フラッシュ

2016年11月12日 | 邪悪なT君

世間ではトランプだ、朴 槿恵だと

いろいろと騒いでいるけれど、

こちとら1月発売の本の進行が大詰めで、

その作業に追われているのです。

首や肩がバリバリに凝っていて、どうにもならない。

 

 

うひょひょひょひょひょひょ。

 

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リップヴァンウィンクルの母親

2016年11月11日 | 日々、徒然に

りりィさん…。

 

なんか訃報ばかりで気が滅入るのだけど。

享年64って若すぎやしませんか。

つい最近も「リップヴァンウィンクルの花嫁」に出ていて、

相変わらずだなあ、元気だなあと思っていたのに。

歌手としての個性は言うまでもないけれど、

女優としても、独特のポジションを確立していた人だった。

 

若い頃に出た「処刑遊戯」で、優作とからむ行きずりの女。

芹明香とか桃井かおりとはちょっと違った、

気だるくてアンニュイなところが魅力だった。

 

おばさんになってから、俄然、映画で存在感を増し、

黒沢清監督の「ニンゲン合格」とか。

井筒和幸監督の「のど自慢」とか。

肝っ玉なお母さんから、精神を病んだ女の人まで、

さまざまな役で日本映画を支えてくれた人だった。

 

「リップヴァンウィンクルの花嫁」では、

Coccoの母親を演じて、全裸になって酒をあおり、

娘の死を悼む役どころで、その熱演に度肝を抜かれたばかりだったのに。

ニュースによると闘病中だったようで。

ドリカム吉田美和の義母だと初めて知りました。

 

 

 

ご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

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