数年ぶりに図書館で借りてまた読んでいる。
『深夜特急』(著・沢木耕太郎)である。『ミッドナイトエクスプレス』である。
これはベストセラーとして、多くの人が読んでいる本だと思うが、やっぱり逸品である。
著者が日本での仕事を投げ出し、なけなしの金を持って、ユーラシア大陸を陸路で移動する旅の本である。この本を読み、アジアへ飛び出した人も少なくないであろう。
自分の知っている街がたくさん出てきて、またその当時のそれらの街を歩く著者の声がとても面白い。
もともとこれは著者がインドからロンドンまでを陸路で移動しようという大きな目標のための旅であったのだが、その出発点であるインドにたどりつく前から話は始まっているのだ。香港から始まり、マカオ、バンコク、マレー半島を移動しシンガポール、そしてインド。そこから西へ西へ。ユーラシア大陸を西へ西へ。
今となってはとても叶わぬ夢であるが、それでも今尚、同じように旅してみたいと真に憧れたりしている。
もしこの本をまだ読んでいない人がいれば、それはとてもとてももったいないことである。今すぐこの本をゲットして読んでほしい。読まなきゃ損である。
まぁ、だまされたと思って読んでみてほしい。読めばハマることまちがいなし。
『深夜特急』(著・沢木耕太郎)である。『ミッドナイトエクスプレス』である。
これはベストセラーとして、多くの人が読んでいる本だと思うが、やっぱり逸品である。
著者が日本での仕事を投げ出し、なけなしの金を持って、ユーラシア大陸を陸路で移動する旅の本である。この本を読み、アジアへ飛び出した人も少なくないであろう。
自分の知っている街がたくさん出てきて、またその当時のそれらの街を歩く著者の声がとても面白い。
もともとこれは著者がインドからロンドンまでを陸路で移動しようという大きな目標のための旅であったのだが、その出発点であるインドにたどりつく前から話は始まっているのだ。香港から始まり、マカオ、バンコク、マレー半島を移動しシンガポール、そしてインド。そこから西へ西へ。ユーラシア大陸を西へ西へ。
今となってはとても叶わぬ夢であるが、それでも今尚、同じように旅してみたいと真に憧れたりしている。
もしこの本をまだ読んでいない人がいれば、それはとてもとてももったいないことである。今すぐこの本をゲットして読んでほしい。読まなきゃ損である。
まぁ、だまされたと思って読んでみてほしい。読めばハマることまちがいなし。