2013年新作立佞武多発表!!

2012年10月22日 12時59分45秒 | Weblog
今日は、なんと…お待ちかねの
2013年新作立佞武多発表の日です。

今年までがんばってくれた、「又鬼」の立佞武多がお祭りを引退し(立佞武多展示室内ではまだ展示しています。)
その「又鬼」と入れ替わりに来年のお祭りにデビューする立佞武多はこちらです。



五所川原には、梵珠山(ぼんじゅさん)という山があります。
その山の一角に、希代の大陰陽師 安倍晴明あべのせいめいが法乗寺を建立したという伝説があります。
そして、梵珠山一帯には
「松倉神社まつくらじんじゃ」「三観音さんかんのん」「梵珠釈迦堂山ぼんじゅしゃかどうさん」「川原地蔵堂かわはらじぞうどう
「東薬師堂ひがしやくしどう「麻利支山最勝院まりしさんさいしょういん」 「梵呪山真言院ぼんじゅさんしんごんいん

印がついている所は今は跡地だそうです。)
という七つの神社やお寺があり、その七つの場所が北斗七星の配列になっているそうです。

それが、五所川原市前田野目(梵珠山一帯の地区)に伝わる梵珠北斗星というパワースポットです。
北斗星は陰陽師道でも重要視されており、この七星1つ1つに七福神の神様が当てはまります。
津軽地方では一代様いちだいさまと呼ばれる自分の生まれ年(干支)の守り神を本尊とする各神社への信仰があり、これは藩政時代から続く津軽地方独特の習慣で、自分の生れた年の干支を守り神とした信仰です。
その干支もこの七星に全て当てはまります。

様々なご利益が凝縮されている梵珠北斗星。
北斗七星の配列になくてはならない北辰(北極星)の位置は、飯詰とも十三湊とも言われています。

このように、住んでいても気付かなかった地域の宝、そんな宝がこの街にはたくさんある。
魅力あふれる五所川原をぜひとも体感してほしい。

そして、この新作立佞武多自体が動くパワースポットと呼ばれるように、見た方々に元気を与えられるように


どうですか齊藤さんのステキな想いもこもっています。

→10月16日のブログにて
齊藤さんが机に向かって一生懸命筆を走らせていたのは、これだったのですね。


原画と一緒に齊藤さんをパシャリ
完成予定は、来年7月中旬です
この原画から、どんな立佞武多になるのかとっても楽しみです。

そして…またまた朗報で~す
全国のB級グルメの頂点を決める「B-1グランプリ」にて…
八戸せんべい汁研究所の八戸せんべい汁が悲願のゴールドグランプリに輝きました~。
八戸せんべい汁研究所のみなさんは、B-1グランプリ初回からの参加で、毎年2~4位の間を行ったり来たりしていたとか。
念願のグランプリ、おめでとうございます。

来年の新作立佞武多も決まり、製作所もこれから更にどんどん忙しくなっていくことと思います。
これからますますにぎやかになっていく館に遊びに来てくださいね~。









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