村上春樹さん、最新作「1Q84」は読まずに
旧作「海辺のカフカ」を読んでみました。
結構描写がきついですね。
昔読んだ他の作品の印象があまりないのだけど
こんな思春期の悩みっぽいことをひっぱる作家だったかなぁと、
読みづらいのをこらえて上巻を読み終える。
が、下巻で引き込まれる。
どこまでが妄想で、どこからが真実か
読めば読むほどわからないようになっているのがすごいですね。
「メタファー」の意味を思い出せず、
読んでたら文脈からわかるかと思い放置するも、
いつまでたってもわからなかったので途中で検索。
「隠喩」間接的な例え、だそうです。
と言われても自分ではいまいち使い方がわからない。
ぼんやり受け止めることにする。
◆今回の本(★3つで最高点)
「海辺のカフカ」村上春樹著
・所要時間 通勤と休日あわせて3週間
・思春期の葛藤 ★★★
旧作「海辺のカフカ」を読んでみました。
結構描写がきついですね。
昔読んだ他の作品の印象があまりないのだけど
こんな思春期の悩みっぽいことをひっぱる作家だったかなぁと、
読みづらいのをこらえて上巻を読み終える。
が、下巻で引き込まれる。
どこまでが妄想で、どこからが真実か
読めば読むほどわからないようになっているのがすごいですね。
「メタファー」の意味を思い出せず、
読んでたら文脈からわかるかと思い放置するも、
いつまでたってもわからなかったので途中で検索。
「隠喩」間接的な例え、だそうです。
と言われても自分ではいまいち使い方がわからない。
ぼんやり受け止めることにする。
◆今回の本(★3つで最高点)
「海辺のカフカ」村上春樹著
・所要時間 通勤と休日あわせて3週間
・思春期の葛藤 ★★★
「思春期の葛藤」という意味では、「1Q84」はやはりきつかったです。
昔の作品からは、わりとやわらかい感じを受けてたんだけどね。
「海辺のカフカ」も「ねじまき鳥クロニクル」も「ノルウェイの森」も,描写がエログロで,そのうえ,男性が性的にいいようにされている感じばかりで…成人「男性」向けおとぎ話かな。
という感想をもっています。
メタファー,って,具体的ではないけれども,抽象的ながらもその「もの(の本質)」を表している,ということが,わかる人にはワカル,みたいな。
センスを共有できるひとたちの隠語,でしょうかねー。
こんにちは。ミカン食べてますかー。
昔の作品は、読んでる自分も思春期だったから
あんまり違和感がなかったのかねぇ。
>hal-coさん
こんにちは。秋到来ですね。
そうー!それはかゆいところに手の届く表現です。
少女マンガが女性の妄想だけでできてる世界のように、
海辺のカフカも、男性の妄想だけでできてる世界っていう印象でした。
エログロもセンスの共有も、あんまり大衆向けではないのに、読者が多いのは不思議ですねぇ。
「俺、なんかわかるぜ」みたいな一体感かなぁ。
描写がきついのだけは記憶に残っており…
先日「1Q84」を読み、カフカが気になってきて、読み返そうかなぁと思っていたところでした。
男性の妄想だけでできてる世界…そうでしたっけ…読み返してみますね。
猫を殺すシーンばかりが妙に印象的。
「ノルウェイの森」では、主人公がなおこと交わるシーンにひいた。
ぼくは別にうらやましいとは思わなかったけど、
そういうのが好きな人もいるんでしょう、きっと。
あと、「ねじまき鳥クロニクル」では、
人を殺すシーンが妙にリアルだったな…。
>ゆきさん
あー、そこもそうですね。
>かずちんぐさん
POMジュース!
昔飲んでましたけど、そういえば最近みてないです。濃くておいしい。
ノルウェイの森、覚えてないなぁ。
クロニクルも・・・。
そう言いながらも、かずちんぐさん結構読んでますね。
確かに何が妄想とか夢で何が現実かどんどんごっちゃになって混乱したけど、もー最後になったらどっちでもい-やーみたいに読めた。
私はナカタさんがすごく好きだなあ。
なんかカフカはうまく感想の言葉が浮かばない小説だったよ。
でも「ねじまき鳥」おもしろかったから再読するならオススメです。
コメント待ってました。
フム、ナカタさん好きですか。
そーいや主人公よりナカタさんの印象が残ってるなぁ。