魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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平成20年7月11日(金)~13日(日)大分県豊後諸島の旅 津久見島

2008-07-24 16:04:56 | Weblog

「島旅」の予定では、この次の島は《黒島》だったんですが

臼杵湾を黒島に向かう途中に見えてきた、オムスビ形の島
  それが《津久見島=つくみじま》

講師として参加していた加藤先生が、
 
『今から6~7年前[シマダス=財・日本離島センター]が
   発行された時には、此の島は掲載されてなかったが、
  たまたま自分が、臼杵半島を車で走行中60㍉レンズで
   島に人影・動きがあることを確認したので、東京へ戻って
  日本離島センターに持ち込んだところ・・・・
   調査が入って、はじめて
  4人在住・民宿を経営している事が確認された・・・・』

  という、 いきさつがあったそうです。

面積0,2k㎡・周囲2,3k
 
臼杵湾の東北東4,5K、標高166m、亜熱帯性の原生林に覆われ
  大分県指定天然記念物の「ミカドアゲハ」が生息しているという。

数年前まで、民宿(月見荘)を営業していた1家族がいたが
    台風の被害にあって、島を去り、今は無人島に・・・・・

通過地点なので、出来たなら上陸が・・・・・
  でも、あくまでも船長の判断によるので・・・

   島が近ずくにつれて・・・
      心がドキドキ・・・ワクワク・・・・

船が着き上陸するには、先ず桟橋が健在でないと~~~

 桟橋が健在で~~~す!!

 上陸可能で~~~す!!


当時の民宿も今は廃墟となって、崩れ落ちている家屋が十数件・・・


寛永元年=1624年、臼杵藩主が琵琶湖の竹生島=ちくぶじまから
 祭神を勧請=かんじょう=したと記されている弁天堂が 山の中腹に
参道も、しめ縄も、そのまま残っていました。


水も砂も木々も蝶も・・無人になっても

すべての自然界は、生き続けているんですね~~~

: : :


こんなだいそれた思いがめぐりました・・・

 私が、此の島をもらう事ができたなら・・・・と

 :  :  :

後ろ髪引かれながら、

同じ臼杵湾の北、佐賀関の沖合300mの位置にある
《黒島=くろしま》へと、船首を変えてゆきます。

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