魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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平成21年6月6日~10日 しまなみ海道沿線の小さな島巡り (その 5)

2009-06-22 06:59:58 | Weblog
白滝山を下りてきて・・・
           
 往きにすれ違った運転の下手なワゴン車と また すれ違う~~

pm2時40分
 [佐木島・鷺港行き] フエリーで12分



  面積8,72k㎡・周囲18,2㎞・人口1000人

 此の島への上陸予定を組んでた時から、昭JIJIが
 
  『佐木島なのに 鳥の鷺を書くけど同じだろうか~~?』と

     言ってた事の答えが解った。

 大橋さんが同じことを地元のお母さんに質問したら

  『鷺島が正しく、佐木は名なのよ』

[細島=ほそじま]も同じ港から出港するのでついでに周りたいけど
 時間的に不都合なので、ここは明日に回すことに。


≪トライアスロンの島≫ が キャッチフレーズ

向田港近くの海岸の「魔崖和霊石地蔵=まがわれいしじぞう」






  (肩の所の色が変わってるのが 確認出来るでしょう~~?)

 幅4,7m・高さ2,7m・・鎌倉時代(1300年)のもので
  一部波浪による磨滅も見られるが、精密な刻跡をとどめてて

 地蔵の肩まで潮にぬれる 海中の花崗岩で出来た ではなく・・・
   其処に在っただろう・・・花崗岩の岩に掘ってある。

 
 『もっと遅い時間でないと見られんね~~』 と
    
     島のお母さん達が言ってたけど、 ラッキー!!

海中なので 岩がヌルヌルしてはいたものの潮が引いていたから
 ぐる~っと 周って見てこれましたし、6日に行った[小佐木島]も
  対岸に確認出来ました。

お椀を伏せたような[宿祢島=すくねじま]も 見えている。
 
 1960年の映画
  新道兼人監督の「裸の島」の舞台になったと記されてる。


フエリーで再び[因島]へ戻り因島大橋の下を通過して
「大浜」区域に入り、海岸通りの右手が今夜の宿
  民宿「布刈=めかり」0845-25-0616

 小奇麗な宿です。    郵便局も傍にあり、

そして・・[八重子島=やえこじま] が~~左前方に見えた~~ぁ!!

 大潮ならトンボロ現象で渡れると書かれてあったし、
 満月・大潮が 明朝6時半と、おかみちゃんから情報を頂いたので、
 ・・・・

  明日とは言わず、また、明日は雨との予報も出ていたし~~~

 宿から見てても 半分位 水面に道が出来てるのが判るので
  
 pm6時15分頃出かけ
    私と大橋さんとで渡りはじめる~~


 
深いところでは50㎝位あったけど、遠目で見ると さざ波が立ち
 浅い所が確認できるので、歩き・・走る・・・・
  
  も~~う~~ う・れ・し・く・って~~~ぇ~!!


 私にとって今回の旅のハイライト!!

   渡島成功。 間もなく大橋さんも到着。

岸では昭JIJIがVTRを回す手が 止まらない~~
 
   カキの殻で出来た島でした。

いつまでも帰ろうとしない二人を心配して大橋さんの携帯に掛けてきた
 『潮が満ちないうちに 戻るように~~』 って


興奮が冷めやらない私・・・・ 

 夕食は、活造り・鯛のカブト煮・・・・どれも美味しかった―――



 ビール4本 おかみちゃんから差し入れが~~?
次から次へと手配が行き届き、うれしさと同時に 驚き~~!!!

 珍しく大橋さんもカラオケを唄いだし、盛り上がる・・

  (これは 昭JIJIです・・・)

      
    就寝 11時でした。