魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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西アフリカ6ケ国の旅 (其の 5)

2008-02-20 05:31:51 | Weblog
   

     1月25日(金)

 マリ共和国の人口、1195000人、面積124万K㎡

  風が少し強く澄んで晴れ渡った空に、
東の方から赤みを帯びて大地に広がる__アフリカだと感じさせる朝。

 朝食は全く粗末なパンとインスタントコーヒーのみ。
  私は、部屋で食べます。

AM7時30分、4WDで世界遺産のバンディアガラの断崖に住む
 コゴリ村とボコリ村を訪れますが、途中今でも守られている
 {ジャッカル占い}の場所へ立ち寄ります。
 畑の と或る場所によるピーナッツを置き、
 食べに来たジャッカルの足跡で占い師が、相談事を占うのです。
  棒=人間、石=物事を表す道具として使われていました。

 此処は700人位の村で成立する共同体で、
  ゴコン族の人は数字の[8]を大事にするので、
  家の柱なども、全てが{8}を基調として生活しています。

アマニ村の守り神は{ワニ}
 年に一度{ヤギ}を捧げるが、お腹がすくと山に入ってきて
 家の台所の餌を食べたりするが、人間を食べたりはしないそうです。

ハナニ村の住民400人位、崖の上に住んでますが、
 午前中下山し、買い物をしたり洗濯したりして
  再び戻っていくと言う 生活をしてるそうです。

下には澄んだ池があり、此の水を利用して用事を済ませますが
  美しい蓮の花が咲いていました。

  あッ!ラッキー!!

  お祭りの行列が入ってきました。

女性を象った土像を神輿の上に乗せ、太鼓を叩きながら練り歩き~
 今までこんなに大勢の人が住んでいたなんて~~~?
何処からか湧いてきたのか???と思うほどの 人・人・人・・・

 4WDはその中を静かに一台・一台走り去ります・・・・

昨夜のホテルでランチなので、徒歩で戻る途中にある建物で
 円錐形の土の家は、整理中の女性が5日間寝起きする所だったり
 同じ敷地内に在る大・小の家は、一夫多妻制なので
  大は男、小は別々の妻に同じように与えられた家でした。

AM11時半
 ホテルに戻った時には咽喉がカラカラ・・・ビールを一気飲み・・
  ランチでもう一本!!  
 茄子と鶏ひき肉の はさみ天ぷらが美味しかったよ。
     _____________

旅には、「ナフタリンのような存在」のような人が必ずいる・・・と
 面白い表現をされた方が居たけど、~~ウ~~ン 納得~~
     _____________

PM4時、4WDからバスに乗り換え、モプティーの街に。
 私はひとりで4WDに・・・横になれてよかった~~~~。

 ランチの後ドゴン族の{仮面の踊り}を見ました。

其の後立ち寄ったのは、ソンゴ村
 
 人口3000人イスラム教が入ってるが、共通するのは「割礼」
 12・13・14歳、三年に一度約70~80人が
  岩山のそびえる場所が聖なる所で
 その日、大きな蛇ににわとりを一匹飲み込ませて
  『泣くとこうなるんだ!!』との教訓を与え
    25日間其処で寝泊りし、大人の男としての教えを受け
 
終了後、山の下に在る大きな木の根元から岩山のマークの在る所まで、
 駆け抜け、一位には土地・二位は村一番の美人の女性・三位穀物が
     与えられる。
  
  二位の方がイイな~~ア って思ってる男性諸君!!!
    違うんだって!!!
 
 土地がなければ何もお金を生み出す事ができないから、
  此の女性も,一位の男性が最終的には手に入れるそうですよ!!
   やっぱり働きがなくっちゃ~~あ~~ね

 そして、村の長となるテストが行われます。それは
  木の上の的に石を投げ 正確に当てた若者が選ばれます。


今夜の宿モプティーに到着した頃、ベニ河に夕陽が輝き
 船が・人が・車の全てが活き活きとして見えます・・・・

 PM6時、部屋で食事し、明朝の早い出発に備えます。

    見所の多い一日でした。

     *        *        *

  二日間載せたかったけど長いので 止めました。
     出かけるまで間に合わないかも・・・・

 昭JIJI 又予約の仕方教えて~~~
  学校が忙しくって駄目って言われちゃうかな~~~?

  

   写真は ドゴン族の踊り