新年挨拶

全職員による、新年挨拶です。理事長、施設長、各所属長と続き、他の職員も全員綴っています。

看護主任 池田登代美

2017-01-09 07:00:00 | 2017年新年挨拶

新年あけましておめでとうございます。 月日が経つの早いもので、私が田平ホームに勤めて16年が過ぎました。16年前はまだ40代で、今より若く少々無理をしても身体的、精神的にもダメージは少なく元気に働いっていたように思います。 ですが60才を前にして、身体が思うようにならなく、老いを感じるようになりました。 歳をとる。老いとはどのような経過でしょうか。10年後、20年後の自分の姿を想像することができますか?老年期は体力や健康の喪失、親近者、友人の死、社会的役割の喪失など、さまざまな事を経験します。物事がなかなか思うように進まない時に、仏教の言葉で「四苦八苦」という言葉がありますが、「四苦」は生きる苦しみ、老いの苦しみ、病気の苦しみ、死んでいく苦しみと言われ、自分の思い通りにはなりません。世の中のあらゆるものは一定ではなく、絶えず変化し続けています。日々の生活に四苦八苦しながら、今、生きることを実感し、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。 今年もよろしくお願いいたします。

【 2017年叶えたい夢 】

 学校を卒業してから大阪で働いていた時に良く佐世保まで夜行列車に乗って帰ってきていました。今は廃止になった列車ですが、『あかつき』という寝台列車だったと記憶しています。もう一度寝台列車に乗りたいと願っています。夜の車窓もガタンゴトンという音もなぜかもの悲しかったと覚えています。もう『あかつき』には乗れないので豪華な『ななつぼし』に乗ってみたいです

 


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