新年挨拶

全職員による、新年挨拶です。理事長、施設長、各所属長と続き、他の職員も全員綴っています。

理事長 石本宗裕

2022-01-01 07:00:00 | 2022年新年挨拶

新年あけましておめでとうございます

皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 

 社会福祉法人慈愛会も、開設以来43回目の春を迎えることができました。これもひとえに利用者様、ご家族様並びに地域の皆様からのご支援とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。

 2019年より世界的に猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は、未だ収束しておらず、その脅威に世界が翻弄され続けています。しかしその一方で、徹底した感染症対策やリモートワーク等により生活様式を変化させたり、ワクチンの開発及び接種を進めるなど、様々な対応策も実行されてきました。これらの変化を冷静に受け止め、私たちの生活と経済が安定し、より良い方向へと向かうよう、さらなる努力と工夫で乗り切っていかなければなりません。社会福祉制度においても、かつてないスピードで変革を遂げております。今後も介護保険制度の見直しが進み福祉の在り方が大きく変わっていく事が予想される中、私共職員一同、専門職としての誇りと使命感を持ち、介護の充実と適正な事業運営を行っていく所存です。

 2022年は壬寅(みずのえとら)にあたる年とされています。「壬(みずのえ)」は、カーブを描きつつ、ゆったりと流れる大河を表しており、「寅」の意味する「決断」と合わされば、安定し落ち着いた心持で、はっきりとした決断を下せる年だそうです。私も心にゆとりを持ち、柔軟に物事を見定めることができるよう努める年にしていきたいと思いますので、皆様からのさらなるご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。


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