今年4月より特別養護老人ホーム田平ホーム入社しました。
初めて介護の職場に飛び込み、分らない事ばかりで不安でしたが、先輩方の指導のおかげで少しずつできる事が増えてきました。
学校で介護について学び、高齢者や認知症等を理解しているつもりでしたが、実際に高齢者の方々と接するとマニュアル的ではない生身の人間の介護を強く実感させられました。
人には個性があり、それに伴う歴史があります。利用者の方が重度の認知症でコミュニケーションがとりづらいとしてもその方の人生を知ることで理解が深まり、人生の先輩として尊敬することもできます。
改めて私たちの仕事は人間を相手にしている仕事なんだと認識させられます。
介護は、食事、排泄、睡眠、移動等利用者様の生活をお手伝いする仕事ですが、嬉しい時は一緒に喜び、悲しい時は話を聴き、不機嫌な時はなだめられるような心のケアができるようになりたいです。
介護の人材不足が叫ばれますが、私たち若者が、将来の不安を払拭できる力強い存在にならなければなりせん。
これから辛いこと苦しいことがあるかもしれませんが、利用者様に笑顔を与えられるような介護福祉士になれるように頑張りたいです。