所在地 古新堰提 兵庫県高砂市米田町古新
加古川河川敷の無料駐車場に車を止めて、河川敷をウォーキングを兼ねて新幹線の加古川鉄橋をくぐり、その先の国道250を越えると古新堰提が見えてきます。
「古新堰堤」は、河床の低下を防止するとともに高砂町の水源に対する塩水遡上の防止のために造られた、加古川最下流部(河口より約3.8km地点)にある河川構造物です。
加古川の堰提附近には色んな魚が居るんでしょうね~。多くの人が魚釣りに来ています。
堰提を下る、激しい水の流れ、水鳥も獲物を求めてスタンバイしています。
この堰堤は、昭和4年(1929)2月に起工され、昭和5年(1930)12月に竣工しましたが、後に加古川を襲った度重なる水害を受けています。現在の堰堤は昭和32年(1957)から昭和35年(1960)にかけて、新しい工法により改築されたもので、それまでは丸太が基礎になっていましたが、上下流に鉄矢板を打ち込んだものに替えられました。
加古川には、幾つかの堰提があり、ここの堰堤により地下水の逸散を止め、防潮の役目を果たすようになりました。
次回をお楽しみに では またね