所在地 舟城神社 兵庫県丹波市春日町長王1―1
春日町の国道175線から県道285を走り天王坂の途中に舟城神社ヶ、この道は、忠臣蔵の大石内蔵助の妻りくが離縁されて山科から豊岡の実家へ帰る際に通った道のようです。
石に鳥居の側に駐車場が階段を上って行くと、拝殿が見えてきます。もう少しです。
江戸時代には寺院であったことを偲ばせる仏教的造型の影響を大きく受けた神社の一つです。舟城の天王さんとも呼ばれ親しまれて、神殿の牛の銅像や、社殿が真北方向に向いているのも珍しいです。
拝殿の左側には、「願いのかなった木」と大きな樽が、神仏混淆時代は天台宗として発興し天王山覚王寺と名付いて 明治6年(1873)、村社に列せられたようです。
境内には桜の木があり、散り染めかな~ここの神社の人にお話を聴くと秋の紅葉も綺麗だそうです。
本殿の裏側にまわると末社があり、江戸時代には寺院であったことを偲ばせる、仏教的造型の影響を大きく受けた神社の一つです。拝殿を装飾する彫刻の数々は、一見の価値があります。
神社の名前が珍しく、偶然立ち寄った神社ですが、明らかにお寺の本堂が社殿になった、という感じです。ここは神殿が真北に開かれている珍しい社で、「北拓き天王さん」と親しまれ、7月7日には天王さん・牛馬の守護神の祭礼が執り行われています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます