TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Payback

2018-03-16 14:32:15 | その他
Richard Meierのセクハラ・スキャンダルがどんどん熱くなっている。

ピューリツアー賞を受賞したこの超有名な建築家は、ロスのゲティセンターなど独特なデザインの建築で知られる。今83歳の爺さんだが、これまで自分の地位を利用して女性にセクハラを繰り返してきたことが明るみに出た。仕事を理由に自宅に女性社員を呼びつけ、服を脱がせ写真を撮影する。。。性行為を要求する。。。パーティーの席で女性の体を触りまくる。。。ま、よくいるスケベじじいだ。

やっぱ天才ってのは、どっか変なんだよな。

あまりのひどさに上司に相談した女性社員は、逆にていよく解雇されてしまったという。大物建築家が相手では、周囲もどうしようもなかったのだろう。しかし、時代は変わった。ここ最近は著名プロデューサーのセクハラ事件やら、あちこちで女性が「私もやられた」と名乗りを上げている。もう、泣き寝入りする必要はないのだ。

この爺さんも、「お年のわりにお盛んで」なんて言ってる場合ではないな。今後は人前でパンツを脱がないように。


春の海

2018-03-14 15:34:03 | TABIのいない日々
久しぶりに晴れた日、夫婦で海辺へ。



昨年の今ごろは、TABIの足の治療でこの近くの獣医さんに毎週通った。片道一時間半のドライブを、よくあの子はおとなしく耐えたものだ。あれから一年、あっという間だ。

寄せては返す海の波は、心を癒す効果があるという。
ほとんど誰もいない浜辺。波が打ち上げた老木の上に、上品な白髪の老婦人が腰かけて海をじっと見つめていた。

私達は、寄せる波に手を入れて水を触ってみた。まだ泳ぐには、冷たすぎるかな。若いころのTABIなら、ざぶん!としぶきをあげて泳いだろうな。

カモメの群れが飛び立つ空にむかって、TABIの名を叫んでみた。

去年よく立ち寄ったカフェで、お茶。
カフェの奥さんおすすめは、レモンメレンゲパイ。「普通のとは違うのよ」と、説明してくれた。アップサイドダウンだという。



つまり、普通はメレンゲがトップにのってるのだが、このパイはパイ皮のかわりにメレンゲを焼いたものが敷いてあり、その上にレモンのフィリングがのり、トップはホイップクリーム。グルテンのアレルギーの人でも食べられるように、工夫したのだそう。メレンゲはふわっと軽く、クリームは甘味がくどくなくてサッパリして、上品な味。食べたあとに胃がもたれないし、いくらでも食べられそう。上手にいれた紅茶がよく合う。美味しゅうごさいました。