TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Take Me Out To The Ball Game

2016-09-18 13:59:53 | TABIと暮らす日々
♪Take me out with the crowd♪

今日はTABIを連れて野球の試合を見に行った。
TABIの獣医さんが出てるので、応援にいったのである。彼女はピンクのユニフォームで内野を守ってた。



地元のゆる~い野球リーグなので、場所となったパークにはホットドッグの屋台やらビールの屋台やらが並び、お祭りみたい。子連れ・犬連れで来ている人もたくさん。



久しぶりにいろんな人になでてもらい、TABIニコニコ。


「野球だいすき~」

さて、もともとこの歌はChicago Cubsのチーム・ソングになったんだけど、今ではどこのチームも七回目にファンと一緒に歌うのが主流。私たちも、アメリカ時代はプロ野球観戦に行ってよく歌ったな。


Last Knights

2016-09-16 15:34:11 | その他
TABIパパの上司が大量に置いていった映画の中から、一つ選んで鑑賞。

どういう話なのか全然知らないで見てたんだけど、モーガン・フリーマンが捕まって尋問されるとこで「あれ、これって赤穂浪士の討ち入りが元ネタ?!」と気付く。

TABIパパはもちろん忠臣蔵なんて知らないから、ネタバレしないように私は何も言わなかったけどね。なるほどね~、おもしろかったよ。12月に見るべきだったかしらね。

さて、日本のお友達が前に送ってくれたふりかけを炊き立てのご飯でいただく。ひじきとジャコ!バッチグーの組み合わせでございます。今日のご飯はもち米が入っているのでモチモチ。




油断大敵

2016-09-15 06:52:26 | カナダ話題
歯医者の帰り、いつものオーガニック食堂でお昼。

ここは、ヒッピー系のゆる~い人々が美味しい自然食を提供している。
基本的にセルフサービスなので、カウンターでオーダーしてチケットを受け取り、テーブルを自分でみつけて席をとって、名前を呼ばれたらキッチンまでとりにゆく。食べ終わったら、自分でかたづけて食器受けにお皿類を置いてくるしくみ。

今日はランチスペシャルをオーダーし、白い陶器のカップにコーヒーを入れ、いつもの一人用テーブルに席をとった。ナプキンとフォークをテーブルにセットし、熱いコーヒーを一口すすったところで名前が呼ばれた。コーヒーカップをテーブルに置き、ランチをキッチンまでとりにいった。

テーブルに戻ると、コーヒーがない!

思わず周囲を見渡したが、まわりはみないそいそとランチを食べる人々や、コーヒーとデーニッシュで一服している人々ばかり。私がテーブルを離れてキッチンでランチをもらって戻ってくるまで、2分もなかった。カップには熱いコーヒーがなみなみ入ったままだったから、バスボーイがお皿をかたづけに来て持ってったとは思えない。私が去るのを待って、誰かがコーヒーをさらっていったとしか考えられない。

なんだよ、ここは、ブルックリンNYかよ?!

いや、私はブルックリンNYにもマンハッタンNYにも行ったことがあるが、レストランでこんなセコイ経験をしたことはない。NY在住のみなさま、御免あそばせ。

まあカナダじゃこういうセコイことはよくあるので、日本からカナダに旅行で来る人は気を付けてね。コーヒーなんかどうでもいいが、貴重品は決してテーブルに置き去りにしないこと。ジャケットを椅子にかけたままとか、スマートフォンをテーブルに置いたままとかでテーブルを離れないこと。誰かに「ちょっと見ててね」と頼むのもアテにならない。目を離したら最後、もう二度と手元に戻ってこないとあきらめるしかない。

「他人のモノも自分のモノ」
これが、無法地帯カナダの決まりである。


パフィ・ペイント

2016-09-13 19:52:23 | 腎不全/膵臓炎
TABIは昨日から粘液便。

昨年の夏に大腸炎を患ったときと同様、固形の便に透明なゼリー状の粘液がかぶっている。そこで獣医に電話、便を容器にとって持って行った。

夕方獣医から電話、「今回はとくに、ばい菌も寄生虫もなにもないわねえ」
う~ん、クロストリジウムを心配してたが、出なかったか。大腸炎ではないってことで、安心。

が、メトロニダゾールを処方してもらった。これは去年の夏の大腸炎のときも出た抗生物質で、こっちの獣医はよくこれを使う。比較的副作用が少なく、おもしろいことに抗生物質なのに抗炎症作用があるからである。腎臓とかの持病のためにNSAIDSが使えないとき、抗炎症作用を期待してメトロニダゾールを使うのだ。IBS(過敏性腸症候群)などでも出る。

感染症でないのにやたら抗生物質は使いたくないが、粘液便は腸に炎症があるってことだし短期間ならいいか、ってことで試すことにした。とりあえずしばしの間は炎症をおさめないと、食べても栄養が吸収できないじゃん。

先生は、処方箋を直接うちのかかりつけの薬局に送ってくれた。薬によっては人間用の薬局で買うほうが、動物病院で買うよりはるかに安くあがるからだ。TABIはこれまでにもこの薬局で処方箋薬を買ってるので、ちゃんと私達と同じようにTABIちゃん用のアカウントがあるのだ(笑)。

さて、いつもTABIがはいてる滑り止めソックスの底がすり減ってきて、すべりやすくなっちゃったので、パフィ・ペイントを買ってきた。手芸の店とかで売ってる、チューブに入ったペイント。これをソックスの底の部分に塗って乾かすと、滑り止めになる。



いろんな色が入ってるので、夫婦でワイワイ楽しみながら底に点々や線、文字とか肉球とか描いてみた。




Spec cPL三度目

2016-09-12 19:22:57 | 腎不全/膵臓炎
先週やった検査結果が出た。

腎臓の値は、ほぼ正常のまま。BUNは正常より低くなっている。ずっと超低タンパクの食事してるから無理はない。
BUN............2.8 mmol/L (7.84mg/dL)
クレアチニン ..99 umol/L (1.3mg/dL)
リン ..............1.1 mmol/L (3.41mg/dL)

つい三か月前は、獣医から「余命はあと二週間くらい」と宣言されてたわりにはなかなかの進歩である。ま、人間の医者もそうだけど、余命宣告ほどアテにならないものはない。

前回の尿検査で出てた尿タンパクも、今回は全くなし。タンパク尿症ではなかったということで、良かった。獣医が心配してた肝臓の値も、何もしないのにぐっと下がった。

しかし、Spec cPLは逆に898まで上昇。

先月、例の獣医からの処方薬で反応を起こしたのがまだ尾を引いてるらしい。反応当時に検査をしてたら、おそらく何千の値(つーか、Spec cPLは2000が上限)になってたのかも。そこから下降するのだから、そりゃ時間がかかるだろう。今後も膵臓サマのご機嫌をそこねないよう、食べ物と食べ方には厳重な注意が必要ってことね。

BUNが低いので、毎日やってる皮下注射は量を減らして一日150mlにする。良かったね!