TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

きのこのラザニア

2012-11-14 15:31:12 | TABIと暮らす日々
きのこ博士にご馳走になったラザニアが美味しかったので、うちでも作ってみた。

博士からもらったきのこがまだ少しあったから、それを全部利用することに。
レシピは、博士がくれたものをほぼ忠実に再現した。「ほぼ」というのは、博士はポルチーニ・マッシュルームを使うのだが、今回は私はシャントレルとカリフラワー・マッシュルームで代用。

カナダ人の夫は、ラザニアというと子供のころからトマトベースのミートソースを使ったものしか知らなかった。私と結婚して、いろんなタイプを初めて味わうようになった。今回のラザニアは、シェフである博士のレシピであるから、本格的なベシャメル・ソースをバターと小麦粉で手作りするところから始まる。

けっこう手間がかかるレシピなので、共働き家庭ではまず敬遠されるだろう。

これだけリッチな材料を使い手間隙かけて作って、美味しくなかったらどうしよう?とちょっと不安だった。が、なんとか焼きあがってみると、すっごくうまそう!キッチンだけでなく、家中にいいにおいが漂っている。


焼けたよん♪

切り分けると、ソースとチーズがとろり。中からきのこが顔を出している。



一口食べて、「うまい!」
博士のよりウマイかも?!
TABIパパは、「これ、明日のお弁当に詰めて」

TABIは夕食は豚丼だったんだけど、ちょっとだけ味見させてあげた。
やっぱ、地元のきのこがいい味出してるのかな。


きのこ狩り2

2012-11-10 17:14:38 | TABIと暮らす日々
またまた、きのこ狩りに行ってきた。

今回は、きのこ博士の主催するきのこセミナーに参加。地元のきのこについてじっくりお勉強し、実際に山できのこを探すことに。

夫は参加が危ぶまれたが、幸いにも抗生物質が良く効いて腫れが引き固形物も食べられるようになったので(つーか、私にポタージュを作らせといて、自分は夜中にチップスとか食ってたんだよあいつ!)、一緒に参加。フェリーに乗って何時間もかけて来たという、イギリスからの移民女性もセミナーに来ていた。

TABIは車でお留守させようと思っていたが、博士の愛犬(ボーダーコリー)OLIVERも一緒なので、TABIも連れてゆくことに。


まだ一歳でやんちゃ盛り

まず、博士の山小屋できのこのお勉強。
白いスポンジみたいのは、カリフラワー・マッシュルーム。歯ごたえがあって美味しい。



それから博士は、マツタケのリゾットときのこのラザニアのお昼でもてなしてくれた。実は博士の本業は、世界中の有名レストランを渡り歩き、今では高級ホテルやレストランのコンサルティングをしているシェフなのだ。きのこの魅力にとりつかれ、豊富な種類のきのこが一年中とれるこの地方に住んで数年。

お腹いっぱいになったところで、山へ。


微妙な間隔をとって山歩きする二頭

今年は残念ながらきのこにとって最悪の天候で、今頃ならごっそり出てるはずのものが全く見つからないという。そのうち霜が降りてしまえば、きのこもほとんどが終わってしまう。

マツタケも、フツウなら9月から今頃はどんどん見つかるはず。でも、見つかるのは毒のある偽マツタケだけ。


食べちゃダメ

イギリス女性のOliviaはとても目が良くて、「あっ、あそこにきのこが!」と隠れているきのこを道々見つける。でもなかなか食用になるやつが見つからない。せっかくバケツを持ってきたのに~。

地面には、グミキャンディーみたいな透明の小さなきのこがパラパラと顔を出していた。これは食用で、ナマでサラダに入れたりできるらしい。とってもカワイイ。だけどやっぱり、ちょっとしかない。

が、やっと帰りがけに一本の枯れ木の、地上から2メートルくらいのところにオイスター・マッシュルームがあるのを発見。高いところにあるので、誰もとらなかったらしい。夫が切り株によじのぼり、とってきた。


収穫!

博士の先代犬COOPERは、きのこを見つける天才だったそうだ。トリュフ狩りの犬みたいだな。うちのTABIも、そうやって訓練するか。

収穫がいまいちだったので、博士は山小屋にもどってから今日のセミナーのためにとってきたきのこを私達生徒に分けてくれた。

帰宅して、夕食はさっそくオイスター・マッシュルームと野菜のピザ。きのこはスライスしてバターでソテーし(博士によると、ごく軽く火を通すだけにするのがコツ)、焼きあがったピザにのせる。と~ってもおいしゅうございました。




またまた学習するということ...夫編

2012-11-08 16:00:21 | その他
痛い思いをしないと、やっぱダメなのかも。

昨年、夫は職場にある歯科クリニックで奥歯の詰め物を換えてもらった。その直後から熱いものや冷たいものがしみるようになり、痛みが強くて鎮痛剤を飲むこともしばしば。

「歯髄炎かもよ。診てもらったら?」
と私はすすめたが、医者嫌いの夫は頑として聞かず、痛み止めでごまかしていた。痛い時には私や犬に当たりちらすので、いい迷惑だった。頭に来たが、私は「そのうちもっとひどくなって、つらい思いをするのは彼なんだから」と冷静に観察していた。

最近になって、鎮痛剤も効かなくなり、夫は自主的に歯科クリニックへ行った。やはり歯髄に感染が起きており、すぐに根幹治療となった。根が枝別れしたのも含め6本もあったそうで、4時間もかかったらしい。

帰宅した夫は頬が腫れていたが、その後すぐ寝室で熱を出しながら寝込み、翌日には顔全体が腫れてがきデカのようになってしまった。夫は、上司にメールを打って欠勤の報告をした。これまで何十年も無欠勤を誇っていた彼が、初めてとった病休であった。

抗生物質と痛み止めをとっているのにもかかわらず、腫れも痛みもひかない。そこで、またクリニックへ。膿がたまって炎症が起きているとのことで、今度は口腔外科で手術となった。といっても、切って膿を出すだけだし、もらってきた薬からしてもそんなに大きな手術ではない。私がこの夏やった手術のときは、もっと強力な鎮痛剤が出たし抗生物質も強かった。

ま、とにかく歯科医からはまた欠勤するよう診断書が出たので、今日も夫は自宅にいる。パパが毎日家にいるから、TABIは大喜びだ。でも遊んでもらえないので、おとなしく夫のそばにいる。

今度の治療はうまくいったようで、また抗生物質も効いてきたらしく、腫れはみるみるうちにひいた。夫も、寝ているだけでなく起きてネットでメールしたり、犬の散歩に出るようになった。

彼はこれで懲りて、次回はひどくならないうちに歯科医へ行くといいのだが。ま、人間のオスは学習能力が低いから、いずれ忘れてしまうかもしれない。


雨、雨、雨...

2012-11-04 10:05:14 | TABIと暮らす日々
ここのところ、雨ばっかり。

パパは歯痛でずっとカウチで寝てばかり。
TABIは飽きちゃって、飽きちゃって。

そこで、暖炉の前で寝ているパパに飛び乗って直談判。



「ねえパパ、遊んでよ。
つまんないよ」

でもパパは起きないんだよね。
ブラックベリーでパチンと写真撮って、おしまい。