TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

希望

2007-06-22 13:49:02 | インポート
菜園に、野菜の苗や種を植える。

今年は5月になっても吹雪に見舞われたりして急に気温が激変する日が多く、
せっかく植えてもダメになりそうなので大事をとって今まで待っていた。
暑い日が続いて地温が上がったので、もう大丈夫だろう。
カバーもかけたし、トマトやバジルが早く大きくなってくれるといいな。

種は、希望。
小さな種から、小さな芽が出て、水と太陽の力でぐんぐんと育つ。
種をまく時は、いつもわくわくする。みんな、元気に成長してね。


Wild West

2007-06-20 14:16:01 | インポート
早朝から忙しい一日。

今週末は競技会なので、朝5時起きで出発。
あいかわらずクソ暑く、しかも近くに水道も川もなくて、自宅から持参した
水のタンクと氷を使いながらという情けなさ。実は川っぽいものはすぐ裏に
あったのだが、そこには排水が流れていて水が汚くて犬を泳がすことができない。
もっとましな場所を予約できなかったのか、担当クラブ!

ま、でもTABIはがんばってエリートのタイトル獲得。
レギュラーではなんと、Pamのチャンピオン犬を破って一等をもらった。

帰宅してシャワーを浴び、夜は帰国するカナダ人のためのRepatパーティーへ。
場所は、西部劇映画そのままの雰囲気を残すカウボーイ牧場で、食事にホンモノ
のカウボーイたちによるカントリーミュージックの演奏がつくという、なかなか
よくできた趣向。カントリーって別に好きでもなかったが、聞いてみると
けっこういいバラード風のがあったりしておもしろい。お食事もご馳走という
ものではないが、いかにも牧場風で素朴なところがいい。

パーティーの招待状に「カウボーイ・カウガールの扮装で」とあったので、
私はこの春に買ってきたばかりのカウガールハット、ジーンズとコットンシャツ
という拵えで出かけた。シャツは裾を前で結ぶデザインで、ジーンズは
ロー気味なので、おへそが丸出しになる。お腹にぜい肉がついてなくて、
ホント良かった。他の出席者も、それぞれ自分なりのカウボーイスタイルで
来ていておもしろかった。こんなパーティーもおもしろいね。


かかあ殿下と

2007-06-14 04:10:50 | インポート
空っ風といえば、上州名物。

私も親戚が上州にいるので、子供のころ遊びに行ってはすごい風に遭遇したものだ。
あと、雷。しかし、今住んでるこのロッキー山脈地帯も、いい勝負だ。

テントとか、つる植物のからまった支柱が植物ごとなぎ倒される風。
新宿の高層ビル街のビル風もすごかったが、このあたらりは遮るものが何も
ないから吹き出すともうすごいのだ。小規模のトルネードはよく見かけるし、
「高速を走っていたら急に車ごと持ち上げられて、気づいたら隣のレーンにいた」
という体験談を話してくれた友人もいる。

うちの庭には、たくさんの実をつけた桃の木があって、風に押されてななめに
なっている。木を支える支柱とかやってもダメ。それでも折れないのだから、
たいしたものだ。自然とは、全く不思議なものである。