TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

踊る雹

2006-07-18 13:56:13 | インポート
なんか朝から変な天気と思ったら、やっぱり。

夕方になっていきなり空が暗くなり、「バラバラバラ!」というすごい音と
ともに雹が降ってきた。バックヤードに通じるドアを開けたら、外はもう
降りしきる雹ですごいことになっている。

夫が身の危険をかえりみず(爆)庭に下りて一個持って帰ってきた。
なんと、ゴルフボール大!それも、地面にあったって砕けた破片がその大きさ。
子供のころ、東京でも雹が降ることがあって、コップを持って外に出て集めた
ことがある。でも大きくても金平糖より小さいくらいだった。こんな大きな
雹なんて、見たことない。

そういえばこっちに越したばかりのころ、周囲から「車はガレージに入れて
おいたほうがいいよ」とよく忠告された。雹が降るから、と言われたが、
そんなまさか雹くらいで…と思ったものだ。しかし、こんなデカイのが当たったら
車のボディだってたまったもんじゃない。人間だって、打ち所が悪かったら
大怪我だろう。

こんな風景はめったに見られないと思い、早速ビデオで撮る。
再生して見ると、ピンポン玉大の雹が地面に落ちては砕け散り、まるで雹が
ダンスを踊っているようだ。緑の芝生があっという間に雪が降ったように白く
なっていく。そして、雷。閃光で、一瞬明るくなる空。

私たちは家の中から見物したからこんな暢気なことを言ってられるが、
たまたま外出中にこんな天気に見舞われたら、冗談ではすまない。
全く、この地の気候というものは奇怪である。


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