TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Low riders

2004-10-20 03:30:25 | インポート
ここ数年のローライズ人気はどこまでいくのか?

ちょっと前までは消費者に選択の余地があり、ハイライズを買おうと思えば買えた。
しかし、今ではとくにジーンズはどこへ行ってもlow riseしかないのだ!
しかもライズが2インチなんていうのまである。おまけにフレア…

何軒も回って、やっとややライズがひかえめなものを見つけたが、それでも
おへそがバッチリ見える。仕方ないのでそれを買う。だってもともと私のサイズ
(24とか26インチの小さめ)はめったに見つからない。リーバイスなんか
26とかついててもブカブカで、農家の嫁みたいになっちゃう。
店員の子が「まあ?細いのねえ。私もサイズがなくて苦労してるけど」と同情。
彼女もけっこう細身だ。

おへそどころか、動くとお腹が丸見え!夫は肌が見えるとウハウハ喜んでいるが、
私はこーゆーのは体に良くないと思う。ま、私が穿いてるのはまだ良い方だが
街中で女の子がはいてるのなんかもう、すんごい低くて下着どころかお尻の
割れ目が丸見えだ。かがむとスポッとパンツが脱げそうないきおい。
しかもたいていの子がデブ気味なので、ぶよぶよの肉をきついジーンズがしめつけ、
ボンレスハム状態。あれきっと、脱ぐと肌に赤い跡がついてるんだろうな。

女性の大事な内臓がある腹部を、若いうちからしめつけて良いわけがない。
Canadian Medical Association Journalは、ローライズが体に与える悪影響に
ついての研究結果を発表している。しめつけによりお尻の神経がやられてしまい、
太ももの感覚が麻痺し、一生そのまま治らないこともあるという。
http://www.cmaj.ca/cgi/content/full/168/1/16-a?maxtoshow=&HITS=10&hits=10&RESULTFORMAT=&fulltext=Meralgia+&searchid=1065740508042_3452&stored_search=&FIRSTINDEX=0&sortspec=relevance&resourcetype=1&journalcode=cmaj

ファッションに死す。若いって素敵ね。
ああ、私好みのハイライズ、ブーツカットかウルトラスリムよ、復活せよ!
でもへそ出しに慣れると、ついスリムフィットの短めセーターとか探して
着ちゃうんだよね。お腹見せるのも平気になってくる。
へそピアスしたくなる子の気持ちもわかったりして。


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