TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

生きた証

2002-10-26 08:18:45 | インポート
今朝の寒さは格別で、車のフロントガラスは霜で真っ白だった。

朝の散歩も、霜で白くなった芝生をシャリシャリ踏みながら。
今日は庭の花壇の整理をして、アリッサムやマリーゴールドなどをごっそりと
引きぬいた。巨大ヒマワリも、種をだいぶ鳥に食べられているから、そろそろ始末だな。

暖炉まわりを掃除してて、マントルピースの紅い大理石の上に小さな黒いものが
たくさん落ちているのを発見。虫かと思ってよく考えたら、ペチュニアの種だった。

そのペチュニアは、夏の園芸シーズンの終わりに鉢ごと10セントという破格値で
買ったものだ。ひょろひょろして枯れそうだったが、土を変えて世話したら見事に
満開となり、楽しませてくれた。さすがに霜が降りてからは花もまばらとなったので
鉢を始末し、元気の良い枝だけ切花にして活け、暖炉に飾った。
その枝も終わりとなり、先日始末した。

始末した時には気がつかなかったが、ペチュニアは自分がもうお終いと知って
いたのか、枯れる寸前に種をあちこちに飛ばしていたのだろう。
来年の春には種が芽を出し、次の世代が育つことを望みながらだ。
種は、自分が生きた証だ。

掃除機で吸い取ってしまおうかと思ったが、種を集めてバックヤードの空き地に
まいてやった。生命力があるなら、来年また花を咲かせるだろう。

さて、メールサーバーがやっと回復。やれやれ。
でもまだ不安定だ。早く完全復興してくれよー。


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