TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

犬の喧嘩

2001-10-21 10:17:25 | インポート
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アジの練習場

今日からTABIのアジリティ練習が始った。

これから毎週土曜日は、朝早く起きて水筒に熱い紅茶を入れ、クーラーボックスを
車に積んで山まで走ることになる。

前回見学に来たときについてくれたトレーナー、Heatherがついてくれて、
今日はプランク、タイヤくぐり、ティーター(シーソー)を練習した。

グループにわかれてワイワイ楽しくやってたところ、突然背後で犬の喧嘩が
始った。1歳の未去勢のオス、ケイン・コルソのCHICOが、すぐそばでプランクの
順番待ちをしていたアイリッシュ・セターのオスを突然攻撃。
飼い主はそれぞれリードを引き、女性トレーナーが二人とっさに止めに入り、
一人がコルソにわき腹を噛まれてしまった。

幸い、というか、今朝は寒かったので彼女はフリースのセーターとダウンジャケットを
重ね着していたため大怪我にはならなかった。しかし、セターの飼い主の若い女性は
泣き出すし、一時場内は騒然。
私は犬の喧嘩は何度も見たし、血を見たことも一度や二度でないので慣れている
つもりだったが、体重50キロを越すコルソが唸り声を上げて襲いかかるのを
間近で目撃してちょっとドキドキしてしまった。

噛んだ犬は、アジリティから服従訓練クラスへ格下げになった。
ここは一応、服従の基礎がしっかりできていることが入学の条件で、彼もよその
服従クラスを卒業している。しかし、こうした事件が起きると参加者たちに
不安を与えるし、何より怪我人・犬が出たら大変だ。

もう彼を練習場で見ることはないだろう。
人間にはなついて、私にもお腹を見せて甘えていた子なのに、残念だ。
年齢的にいって性的成熟をむかえ、テリトリー意識が強力になってきている。
早く玉抜きしてやらないと。


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