TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

雪景色

2009-12-16 14:41:57 | インポート
この地方の雪は、重い。

除雪がやっかいである。しかし、雪好きなTABIは大喜びで雪の中を駆け
まわり、雪まみれになって帰ってくる。子犬のころと全く変らない。
今日は獣医の予約があったので、出かける前に綺麗に雪玉をとってやる。

怪我した爪の状態を診てもらうのと、ライム病の血液検査である。先々月、
散歩から帰ったTABIのおでこにティックが食いついているのを発見、私は
すぐとったのだが、念のために血液検査をしておくことになった。虫に刺されて
一ヶ月は経過しないと血液検査をしても結果が出ないので、今になったわけ。

爪のほうは、先生によると順調に治っているとのこと。完全に治癒するには
時間がかかるので、あせらず様子を見ましょう、と。アジリティは競技に
復帰しても大丈夫。つーか、もう復帰しちゃったんですが。へへへ。

さて、今日は私達夫婦の十七回目の記念日である。
記念日ギリギリに帰って来ることができて、夫はラッキーである。これが妻
がアメリカ人とかカナダ人で、記念日に仕事とはいえ家を空けたりしたら、
バラの花束百本くらいじゃあ済まない。

記念日はいつも外食なのだが、夫が時差ボケでヘロヘロな上、クリスマス前の
金曜日の夜なんてどこのレストランも予約で一杯のはず。混んでるところへ
出かけていって、ぞんざいなサービスに腹を立てるようではバカバカしい。
そこで、私は「おうちでのんびりご飯にしましょう」と提案。

TABIは豚肉ライス、私達はイタリアン・ディナーにアップルパイという
多国籍なメニュー。いつもの酒屋さんおすすめのスパークリング・ワインが
キリリと爽やかで、美味しかった。南アフリカ産である。

思えば私達の結婚した日も大雪だった。あれからあっという間に過ぎ去った
日々。外灯に照らされて、キラキラと光りながら落ちる雪を見ながら、思い出
にふける。家族みなで無事にこの日を過ごせたことを、感謝。


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