TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

AKCの謎

2005-11-02 14:35:42 | インポート
Joni宅でファン・マッチ。

獣医だけあって広い牧場つきの家に住んでいる彼女は、時々メンバーたちの
ために自宅の庭でマッチをひらくらしい。彼女はAKCジャッジでもあるので
今日はAKCコースのノービスとオープンだった。

うちは雑種犬なのでAKCには出たことがない。団体によってコースにいろいろと
クセがあるが、AKCのはフローがゆるやかでなくすごくギクシャクしている。
ジャンプの間隔も狭く、大型犬はテイクオフ位置を見誤ってバーを落としたり
急カーブに体がついていけず転んだり。みんな、こんなの走ってるのか?
せめて間隔は15フィートはとるべきではないのか。

ルールも、なんか変。
よそはリードはもちろん首輪もとらないと失格だが、ここは「フラットまたは
皮コードの首輪をつけること」という決まり。もちろん、ジャッジによって
ルールはいろいろ変わる。首輪なんかつけて走ったら危ないじゃんかよ!

まあいい。ケネルクラブとうちは縁がないからね。
だけど、今日もたくさんの雑種犬が来ていた。彼らはみな、「純血犬」として
AKCに登録して競技している連中だ。こーゆーの見るとケネルクラブなんて
権威があるんだかないんだかわかんないよね。よーするに金さえ出せば
なんでもあり、だ。

ウワサでは、AKCは雑種犬にも競技会の門戸を開くことを検討しているらしい。
まあこれだけ「なんちゃって」が登録してる実情からいって、雑種犬を締め
出したところで結果は変わらないもんね。でもやっぱ、プライドの高いクラブ
の重鎮たちは苦い顔なんだろうなあ。


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