TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

老人ホームというもの

2011-10-05 11:17:42 | セラピー・ドッグ
今日はセラピー訪問の日。

10月はハロウィーン月間なので、TABIにコスチュームを着せて出かける。
老人ホームは、来週の感謝祭にむけて飾りつけも華やか、夕食のメニューはもうすでに七面鳥だった。

私達のチームでコスチューム着てきたのはTABIだけだったので、ホームのナースのみなさんから「きゃあ~カワイイ!」と大絶賛を浴びる。一人いつもキレイに髪をセットし、赤いマニキュアをしておしゃれなおばあさんがいて、彼女はしきりにTABIの衣装をめくってみたりしては「まあ良くできてるわねえ」と感心していた。彼女は、若いころはファッション関係だったんだろうか?オシャレだった人は、ホームに入ってもオシャレなのだ。

上階のファミリールームには、一人で昔の白黒ドラマを観ていたおばあさんがいた。
もうTABIはおなじみなので、顔をくしゃくしゃにして喜んでくれた。

老人ホームはうちの近所にもあり、とても瀟洒な建物で庭には花が色とりどり、お世話も行き届いた場所と聞く。
ここを通るたびに思うのは、「いつか私も、こういうところに入るのだな」ということ。

ホームに入居できる人は、まだ幸せなのだということは良くわかっている。
だけど、入ったら犬を飼えない。飼うだけの自活力がないからだ。
それはさみしい、さみし~い毎日だと思う。


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