TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

サイキックTABI

2015-06-08 07:10:38 | TABIと暮らす日々
今朝TABIは、過去十五年に決してやらなかったことを初めてやった。

朝、私の枕元で「ワン!」と大きく吠えたのである。
その声の大きさに、思わずパチッと目が覚めた。

よく夜中にトイレに出たくなると、枕元に来て「クンクン…」と小さく泣くことがある。ほんとにかよわい声なのだが、私もTABIパパもこれでハッと目が覚めるから不思議だ。ドアを開けて出してやると、大喜びで庭に出てオシッコして、すぐ屋内に入ってくる。これは、子犬のころからたまにやる。

だが、大きな声で吠えたことは今だかつて一度もなかった。

トイレに出たいのかと思ってドアを開けても、出てゆかない。なにがいいたいのかわからなかったが、あとで「あ、そうか!」と気がついた。外壁工事の人たちが、今朝はいつもより早く到着したのだ。「ママ、今日は早く起きて準備しないと!工事の人が来るよ!」と、TABIは言いたかったのだな。犬は予知能力に長けているし、人間が思っているより家の中の事情をよくわかっている。

ありがとね、TABI。