TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

診療所での診察

2014-03-13 10:05:43 | その他
今朝、胃の痛みの件で診療所に行って来た。

ここは予約してない急患を扱うところなので、日によって医師が違い、いい先生もいればそうでないのもいて玉石混交。私は一度、間違った処方箋を書かれて薬局で困ったことがある。でも今日は、運よくいい先生に当たった。ドイツ訛りの初老の医師で、他の先生が休暇中にたまに助っ人に来る人である。前にも診てもらったことがある。

診察の結果、やはり胆石の疑いが濃厚らしい。
胆石というと"4 Fs" (Female Fat Fertile Forty)に当てはまるとヤバイと言われる。医師は、「君はやせているし、和食を含むヘルシーな食事をしているし、胆石と縁遠いタイプ。だけど、可能性がないわけじゃないから」と言った。やせてる人にできる胆石というのも、数少ないがあるのだ。

ハッキリと診断するためにはエコー検査が必要なので、検査申し込みをしてくれた。「大至急」と明記してくれたので、うまくいけば半年以内には予約が入るかもしれない。が、へたをすると検査ができるのは来年か再来年になってしまう。胆石だとすると、待っている間に疝痛が起きる可能性があるので、脂肪分の少ない消化のいい食事をとるようにと言われる。ま、私は一般のアメリカ人やカナダ人のようにフライドチキンだのハンバーガーだの食べないから、そのへんは大丈夫そうだ。

また、痛みは胃炎が原因である可能性も否定できないので、制酸剤を処方してくれた。OTCよりずっと強いやつだ。今日、お昼に飲んでみた。でもあんまり効かなかった。いちおう数日試してみよう。

それにしても、うちの犬が病気したり怪我したりすると比較的すぐに獣医さんに診てもらえるし、レントゲンやら血液検査やらもその場でできて、結果もすぐに出る。なのに、人間サマは検査すら何ヶ月も待たなきゃならない。人間より犬猫のほうが、カナダではずっと優遇されてる。

日本は病院へ行けばその日のうちに診てもらえるし、アメリカでも専門医はともかく一般医ならそんなに待たされた経験はない。やっぱ医療は、日本かアメリカだな。