TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Cartrophen注射ローディング最終日の翌日

2014-02-20 14:57:21 | Cartrophen
夕べは注射のあとご飯をたっぷり食べ、早めに寝付いたTABI。

熟睡したのか、朝5時前には起きて「パパ、お散歩行こう!」と夫を起こしに来たらしい。まだ真っ暗なのに、夫は早朝散歩に出かけた。ま、元気なのはいいことだ。

ローディング中は奇跡のような変化が出る、ということをよくみんな語っているが、うちの場合はそんな劇的な変化というのは正直言って見なかった。というのもおそらく、他の犬は治療を始めた時点で症状がひどく、オス犬はオシッコするにも足を上げられなかったり、階段を駆け上ったりができない状態の、誰が見てもヨイヨイなケースが多い。そういう犬がまともに歩けるようになれば、それは奇跡のような治療効果と言えるだろう。

が、TABIの場合は普通に歩けるし、今だにトラックの荷台に飛び乗ったり、階段の上り下りも全く平気。よその人から見れば「どこも悪くないじゃない?」と言われる、全くの健康体。痛めた肩をかばうためにやや偏った歩き方をしていたのは、獣医も気づかず、飼い主の私だけが見抜いた。

その肩がだんだん良くなってきたらしく、庭をホリホリするようになったということは、抗炎症効果が出ている証拠だと思う。今後は、獣医の指示どおり、メンテナンスで月に一回の注射になる。

ところで今日は、友人に頼まれて彼女の犬を散歩に連れて行った。
12歳になる大型の老犬で、だいぶ関節炎がひどい。いわゆるモンローウォークで、滑らかな関節の動きが全く見えない。鎮痛剤をずっと飲ませているそうだが、このところの寒さと湿気はこたえるだろう。

ところが驚くことに、この子はなんと車庫で寝起きさせられているのである。

コンクリの床に、毛布を敷いただけ。冬は夜半に零下になる。我が家では、冬は車庫を冷凍庫がわりにして食料を保存することはあるが、TABIを寝起きさせたことは一度もない。TABIは子犬の時から、必ず家の中で寝かせた。

私は飼い主に「車庫はいくらなんでも寒いんじゃない?」と言ったが、「大丈夫よ、昔からずっとこうだったんだし」だって。だけど若い犬はともかく、あんな老犬じゃあ...

ま、ひとにはひとのやり方がある。
余計なお世話はするまい。