TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

さよなら、JACK

2011-02-23 11:59:56 | インポート
また会う日まで。

日中はけっこう暖かかった今日。
散歩から戻り、バードフィーダーの餌が減っているのを確認してたら、
「久しぶりだねえ、元気?」と車道からの声。

DJが車で通りかかったところだった。
「悲しい知らせがあるんだよ」一月にJACKが星になったという。

JACKは、ジャーマンシェパードの雑種。大柄だがとても気のやさしい、
おとなしい犬だった。TABIと気の合う、数少ないオス犬の友達で、近くを
通ると必ずうちに寄って遊んでいったものだ。私が乾燥レバーなどあげると、
嬉しそうに食べて「もっとちょうだい!」と鼻を押し付けてきて、かわいかった。

ずっと健康だったが、昨年春には関節炎が悪化して歩くのが困難になり、獣医
がNSAIDsを処方。薬の副作用でJACKは食べ物が通らなくなり、血便を出し
続けて大変な目にあった。私はホリスティック系の手当て法の載っている本
をコピーして飼い主にあげ、NSAIDsを使わずとも関節炎をコントロールする
やり方があることを説明した。ほどなくしてJACKは回復し、TABIと一緒に
走って遊ぶようになった。

冬が来て彼らは家に閉じこもりがちになったので、見かけなくなったが、
でも元気でいるのだと思っていた。しかし、卒中発作を起こしてあっけなく
死んでしまったのだそうだ。「苦しまなかったのと、家族みんなに見守られ
ての最後だったのが、せめてもの慰めだよ」と、DJ。満14歳だった。

遊び友達が、またいなくなっちゃったね。
そんなTABIは、今日はカイロプラクティックの日。先月、公園でよその犬に
突き飛ばされて痛めた首、肩、腰を治してもらう。「ボキ」という音が聞こえて
ビックリ!でも本犬はどうってことない様子。先生は、「マッサージして
血行を良くしてあげるといいわよ」とのこと。今日のところは、帰りに公園
へ寄らないことにする。またよその犬にやられたら嫌だものね。