TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

My All Canadian Boy

2010-11-11 14:02:29 | インポート
Janet McLaughlinのCDが届く。

夫が私の誕生日にと注文したのが二週間以上前。
なかなか来なかったので、彼がJanetにメールしたところ「えっ、もうとっくに
届いているはずよ?!」

今日になってやっと来た。万歳!
届いたよ、とJanetに返事を出すと、「良かったね!お誕生日おめでとう!
NADAC rocks!」

My All American Boyはいつ聞いてもホロリとする。もちろん、私は歌うとき
はMy All Canadian Boyと言い換えてるけどね。

ところで、TheTudorsも終盤に入ってきた。
王様はフランスから凱旋したものの、体調悪化でついにダウン。
そして長年Mary王女の支えになってきた在英スペイン大使が、高齢と病気の
ため引退して帰国することに。

彼を実の父親のように慕ってきた王女にとって、これは大変なショック。
心の支えを失って、この若い王女はこれからどうするのか。継母はやさしい
とはいえ、異教だから信用できないと彼女は言う。

「もし私が女王になったら、英国をカトリックに戻す。そのためには異教徒
を焼き殺したって、どれだけ血を流したってかまわない」と、宣言するMary。

実際に歴史上そのとおりになっちゃうんだけど、前のElizabethの一言といい
Maryといい、破天荒な父親のふるまいに人生を翻弄された彼女達の心の傷が
どれだけ深いか。胸を打たれるシーンである。

両親の離婚・再婚に振り回される子供達の苦悩。
これはチューダー王朝時代も現代も、変わることがない。