TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Georgia

2008-10-04 14:38:05 | インポート
雷雨の前に、草原をお散歩。

よく乾燥した手頃な大きさの枝がいっぱい落ちているので、薪用に拾って
歩く。丘の上でTABIが急にお座りし、尻尾をぶんぶんふり始めた。下を見ると
中年女性とゴールデンが歩いてくる。

いつも会うJESSIEかな、と思ったら、違った。
でもフレンドリーなメス。白髪で真っ白の顔に、後ろ足の気になる動き。
10歳は超えてるな、と思ったら、「今年7歳なのよ」と、飼い主さん。

うちの子は11月で9歳なのよ、と言うと、「えっ、信じられない!まだまだ
子犬かと思った!」とマジで驚いている。「元気ねえ?、若いわね?、
うらやましいわあ」

なんでも彼女の犬は、ちゃんとしたブリーダーから買ったのだが、1歳にも
ならないうちに股関節の手術をし、さらに心臓にも欠陥が見つかったという。
「ブリーダーに連絡したら、返品すればお金返すって。だけどそんな簡単に
つっかえすなんてできないわ、この子は家族の一員だもの。ものすごくお金
かかったけど、仕方ない。ブリーダーに返せば、安楽死だものね」

そうか、足の気になる動きは、そういうわけか。

子供たちが学校を卒業するのを待って、故郷のジョージア州に帰るのだという。
「雪が苦手なのよ。寒いし、雪道を運転するのは大嫌い」という彼女に、
ジョージア訛りは感じられない。転勤であちこち動いて、訛りを失ってしまった
のかな。

また会ったら遊ぼうね、と手を振って別れる。
ジョージアに引っ越すまでに、きっと会えるよね。