TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

お疲れTABI

2008-08-09 13:00:56 | インポート
今日はTABIは、午後の一時までぐっすり寝ていた。

昨日は犬クラブのボランティア活動で、セラピードッグとして働いた。
図書館で子供たちと一緒に本の読み聞かせをするイベント。先日夏用のヘア
カットをしてすっかり子犬のようにかわいくなったTABIは、子供たちに
モテモテ。いろんな犬芸を披露したりして、一時間くらいたっぷり愛嬌を
ふりまいた。

やっぱり疲れたんだと思う。
セラピーは、犬にとって大変疲労する活動である。たくさんの見知らぬ人々
に囲まれ、普段犬に触れない連中からもみくちゃにされ、いくら人間好きな
犬でも相当精神的にまいってしまう。セラピー活動を45分とか一時間に
限っているのは、そうした犬のストレスを最小限に抑えるためである。

私も疲れた。
幼い子供たちというのは突拍子もないことを言ったりしたりするので、普段
子供に接してないこちらとしてはもう目が回りそう。犬のハンドラーである
からには安全第一に行動しないといけないし(子供たちの親どもが何を根拠
に裁判に訴えてくるかわからない)、気づかれする。老人施設や病院の訪問
のほうが、まだマシである。

おまけに今回は、もうすこしでJanet Jacksonになるところだった(笑)。
十歳くらいの男の子が「犬をジャンプさせることができる?」と聞くので、
オヤツを使ってTABIにその場飛びをさせたところ、TABIの前足が私のランニング
にひっかかり、そのまま着地したものだから一瞬だが下に着ていたブラが
丸見え。男の子も、すぐそばで観察していたその子のお父さんもウハウハ。
ま、しかし私はハンドラーとして、冷静沈着にふるまわなければならない。
これも一種のセラピーかもね、男性観客にとっては。