TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

技術の差というもの

2006-06-16 13:30:47 | インポート
アメリカに来て初めての歯科医の予約。

本来なら引っ越してすぐ歯科医を決めるものなのに、いろいろあってこんなに
遅くなってしまった。愛犬の獣医はすぐ探したのに(爆)、自分のは主治医の
チェックアップを受けたのもつい2ヶ月前だ。もっと自分を大切にしなきゃ。

ところで、ウワサには聞いていたがアメリカの歯科医はスゴイ。
そのオフィスの豪華なこと!受付に錦鯉が泳ぐデカイ水槽がデーン。
待合室はエステサロンってかんじで、しかもなんとスターバックスのコーヒー
のコーナーがあり、自由に飲めるようになっている。マフィンとかも置いてある。
ま、歯の治療前にマフィン食ってコーヒー飲むやつはどれだけいるか知らないが、
ガキにつきそいの親とかが待っている間はそういうの便利かも。

チェックアップもかなり徹底している。レントゲンなど、カナダでは3年ごとに
2枚撮るだけだったが、ここはセクションに分けて細かく十枚は撮る。
コンピュータが治療台にセットされていて、検査の結果などがリアルタイムで
画面に出てくる。歯と歯肉の間を測るプローブもコンピュータと連動していて、
衛生士はいちいち手を止めてカルテに記入せずとも、プローブが測るたびに
画面に数字がアップされる。マウスポインターも矢印じゃなく、歯科治療道具
の形しててカワイイ!そして、今後の治療計画や治療費予算、保険会社にいくら
カバーしてもらえるか、などがクリック一発で画面に表示される。
しかも、歯のクリーニングの間、天井に埋め込んだテレビを見てリラックス
できるのだ。

う?ん。すごい。
日本からカナダに来たばかりのとき、カナダのずっと進んだ歯科治療をまのあたり
にして驚いたものだが、アメリカはもっと進んでいる。アメリカは、美しい
歯をキラリと輝かせてスマイルするのがステータスだから、彼らはものすごく
歯にお金をかける。虫歯治療より、予防と審美が主なので、その費用も莫大だ。

私もアメリカにいる間に、この進んだ技術の恩恵を十分に受けたいと思う。