TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Land of Idiots

2005-05-10 13:25:18 | インポート
昨夜遅く、HHTから帰る。

全てが順調に運んで、半分は観光で過ごせた良いHHTだった。
お天気も良かったし。金曜日の午後は、みんな半袖でパティオでビール。
こっちは豪雨続きで凍えているというのに。なんたる違い。

ボストンではセキュリティで靴まで脱がされたが、それ以外は別に特別な
いやな思いはしなかった。共産国の方がもっとひどかった記憶がある。
ところが、カナダに入国後にバカみたいなことが。

X線チェックで手荷物がひっかかってしまった。
なにかと思ったら、携帯用裁縫セットのちいさ???いハサミ!

「武器持参で搭乗はまかりならぬ!」とインド人のジジイ。武器って、お前、
そのハサミは怪我しないよう先が丸くなってる安全ハサミで、しかもちっこくて
糸しか切れない。こんなもんに殺傷能力があるのか?思わずふきだしそうに
なったが、このご時世、セキュリティ・チェックで冗談を飛ばしただけで逮捕
されちゃう。ハサミは没収。ケッ、くそジジイ!没収とか言って、こっそり
懐に入れて自分の孫にでもやるに違いない。

しかもだ。
私のスーツケースはトロントで積み残し。またかよ!エアカナダ!
もう二度と乗らねえぞ!と言いたいが、貧乏カナダはこれが唯一の航空会社(涙)。
おまけに!今朝配達されたスーツケース、ぶっこわれて角がバリバリに割れ、
穴が開いてる。そこで弁償してもらうために、また空港へ逆戻り。

クレーム担当の白人女がまた態度が悪いのなんの。
フライトが遅れに遅れて広い空港を走らせたあげく荷物を積み残し、しかも
まだ新しいスーツケースを壊しやがったくせに、その態度はねえだろ!テメエ!
土下座しろとは言わないが、「申し訳ございません」の英語版くらい口にしても
減らねえだろうよ!社員教育はどーなってるんだ、エアカナダ!!

あ?あ。どこを向いてもスカタンばっか。
馬鹿の国、バカナダ。