TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

姑息な商売

2004-12-03 10:46:38 | インポート
消費者って、ホントになめられてる。

昼間にこんな電話。
「ミセス○○ですか?おめでとうございます、たくさんの消費者の中から
あなたが当選者として選ばれました。つきましては100ドル相当の賞品を
お届けしたいので、これからご自宅にうかがってよろしいですか?」

私は思わず、こらえきれずに「ぶはは!」と吹き出してしまう。
そして「No thanks」と言って受話器を置いた。

いまどきこんなのを信じるバカがいるのか?
いるんだろうな、こうやって電話をかけてくるってことは。
自宅に誰かいるのを確認してセールスマンを寄こし、高額な電化製品を売りつけ
るためのよくあるテクだ。日本でも、ジジババをだまくらかして健康食品を
売りつける商売がまだ横行しているらしいが、似たようなものだ。

それと、商売じゃないけど時期的に多いのが寄付金集め。
それもガキを寄こすんだよ。チョコバー一つ2ドルとか、まあそのくらいのは
かわいげがあるけど、お前ら集めた金でドラッグ買うなよ!だいたい寄付金なんて
ホントに正しく使われてるためしがないのだ。トップのアタマのいい連中が、
ガキどもが集めた金をかすめとっていくのが普通。

今日来た小学2年くらいの女の子はガールスカウト。クッキーだっていうから
いくらか聞いたら「12ドル」だって!お前!バケツ一杯のクッキーなら
ともかく、しけた袋一つで12ドルはないだろ。ふっかけやがって。
これも「No thanks」だ。

油断もスキもありゃしない。
師走って、これだからねえ。