TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

フィラリヤ予防

2001-06-06 10:43:29 | インポート
獣医さんでフィラリヤの血液検査を受ける。
15分ほどで結果が出るというので、待合室で待つ。

チワワレスキューのボランティアが3人、子犬をケージに入れて
運んできた。レスキューというのは、捨てられたり飼い主の都合で
飼えなくなったり、虐待された犬を引き取り、新しい飼い主を
見つける世話をしているグループである。
犬種ごとに様々なレスキューが、地道な活動をしている。

まだ生後4週間だという子犬たちは、まさに動くぬいぐるみ。
母犬はチワワだが、父犬はバラバラで、ジャーマンシェパード、
ドーベルマン、ビーグルなど。ママはかなりモテモテだったらしい。
(でもチワワとシェパードのカップルって…?!)

メス犬は、一頭と交尾をしてもその後違う犬と交尾をすると
父の違う子犬を一度に妊娠できるのだそうだ。だから、8頭生まれた
子犬の父犬が全部違う、などということもありえるらしい。
そのチワワミックスの子犬も、それぞれのパパそっくりで、同腹の
兄弟とは思えないほど。性格もすでに個性が出ている。
獣医さんの検診の順番を待つ間、おとなしく抱かれている子、
泣いてばかりの子、あちこち噛み噛みする子など、いろいろ。
どうか良い人にもらわれてほしい。

子犬と遊んでいる間に検査結果が出る。
結果はネガティブ。感染していなかった。めでたしめでたし。
予防薬をもらって帰る。
去年のと違って、ノミ予防もできるタイプのにした。
TABIは、特にノミやダニのトラブルにあったことがないが、それでも
外で遊ぶわんこにはそういう虫がたかっているそうだ。この薬は、ノミ
の成虫を殺すものではないが、卵がかえるのを阻止するので結果的に
ノミ人口の増加をくいとめるのだとか。

血液検査$35、予防薬$86。…高い。でも蚊の季節はもうすぐだし、
仕方ないよね。