7/2旅人 

山と旅が好きです。

橋の下

2020年09月18日 | 独り言

静岡県で橋といえば、島田の蓬莱橋だ。ギネス認定。 数々の映画のロケの舞台になった。

僕は長尾川の近くに住んでいる。 お散歩は川沿いにぷらぷらと歩く、

ある日お散歩してたら 「くわちゃん、俺だよ小学生の時同級生だった池田だよ覚えてる?」

ごめんね全然覚えてない 「懐かしいねえ、ほら〇〇がさあ、あれしてこれして。」 全然覚えてない・・・・・

僕の顔、僕は覚えやすいたちなのか? それは兎も角、今日も長尾川にお散歩。

川沿いにある池田君の会社はシャッターが閉まっていた。 コロナかな? なんか嫌な気分・・・・・・・・・・・・・・・・・

今は昔

おふくろは激怒していた。 なにをしてなにを怒られたのかは忘れたがまだ小学校に入る前の事だった。 僕はなにか言い訳をして、母はますます怒った。

母の目が細くなり、暗い影が・・・・・・・・・・・・ 「タカユキ、あんたは本当は家の子じゃないの 安倍川に橋の下で泣いているあんたを可哀想にと思って拾ってきたの、そんなに言うことを聞かないんじゃ、もう一度安倍川の橋の下に捨てるよ。」   (すいません私、名をタカユキと言います)

え、え~~ ( ゚д゚)      「おかあさん、ごめんなさい」号泣する くわ。 ほくそ笑む、母。

その後、やっぱり僕は、この家の子じゃないんだ。 何処かに本当のお父さんとお母さんがいるんだと。 いらぬロマンを僕に植え付けた。

小学校に入学した。 そしてたくさんの同級生と友達になりいろいろなお話をした。

ある時A君が 「僕、本当は捨て子なんだ、安倍川の橋の下に捨てられたのを今のお母さんが拾って育てくれているんだ、だから僕、勉強がんばらないと。」 なんと身近に僕と同じ境遇の子がいるとは、自分のことは言い出せず。 僕はただ、うん、うんと頷いて一緒に泣いた。

そしてまたある日 B君が暗い顔でA君と僕に打ち明けた。 「僕、本当は捨て子なんだ、安倍川の橋の下に捨てられたのを今のお母さんが拾って育てくれているんだ、だから僕、勉強がんばらないと。」

なに~ ここにも同じ境遇の同士が・・・・・・・・・・・・・・・ コレは犯しいと、小さいながら小知恵の働く、くわは考えた? そして、40人程いた同級生に聴き込みをした。 九割は橋の下で、非道い奴は道端に捨てられていた、ほとんどの子供たちが捨て子だったことが解った。

あまりの事に担任の幸子先生に相談しようと放課後職員室に行った。 「くわ君、それはたぶんお母さんが言うことを聞かないくわ君に困って、嘘を言ったのよ。」

が~~ん!! くわは、クラスの皆を集めどうやら捨て子というのは、どうやら嘘だということを話した。

ちぇ!何処か大金持ちの家の子だと思っていたのに・・・・・・・・・・・・

昔、静岡の小学生はほとんど捨て子だったというお話でした。m(_ _)m

行ってみるとその長さに驚く( ゚д゚)ハッ!

こういう所は、残してほしいな。

捨て子は、いね~か~?

 

 

 


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