ウクライナ共和国にて、新型インフルエンザ感染者が激増、さらに、出血性肺炎で重症化~死亡例が続発、WHOが調査団を急派する騒動になっています。
- 昨晩(11月2日)WHO緊急調査団がウクライナ着。
- ウクライナ政府は、インフルエンザ様症状25万例以上、うち235例がICUレベルの重症化例、昨日(2日)までに70例死亡例報告。
- 重症例では出血性肺炎の合併報告、これまでと異なるウイルスの働きの疑い。
- 出血性病変で、肺が血液で満たされ、あらゆる穴(鼻腔、口腔、肛門・・・?)から出血が見られ、1918年のパンデミックを想起させる(clearly hemorrhagic disease that fills lungs with blood and produces bleeding at all orifices, which are stark reminders of 1918 pandemic cases which were also linked to a swine H1N1)(ソース2)
- ウクライナLviv地区で発生、採取された検体はロンドンに送られて検索中。
- ウクライナではワクチン接種が今後1~2ヶ月以内に開始予定。3週間の休校。
何とも不気味なニュースです。
出血性肺炎。あらゆる孔から出血とは、出血傾向のことでしょう。出血傾向を示し死亡例続出。いよいよ(1918年みたく)第二ラウンドで本格的なキバをむきだしたということか。。。
ロンドンでの検査結果が待たれます。
ソースは11月3日付CIDRAP↓
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/swineflu/news/nov0309ukraine.html
WHO team arrives to assist with Ukraine flu probe
ソース2は11月3日付Recombinomics↓
http://open.salon.com/blog/gordon_wagner/2009/11/03/media_blackout_on_the_ukranian_mystery_illness
Media blackout on the Ukranian mystery illness
まあ、ウクライナで重症患者の多い原因で最大の原因は医療事情が悪いからだろうとは思いますけど。
局所の激しい炎症なのか
全身性の出血傾向なのか
ウクライナの状況が気になりますが、鳥インフルでも血小板減少による、あらゆる孔からの出血があったようです。
ウイルスの本領発揮で無い事を祈りたいです。
ここハンガリーでも、先月新型インフルエンザで亡くなられた30代の基礎疾患のない男性の死因が出血性の肺炎とのことで、このウクライナのニュースを読んで、同じなのかと驚いています。
隣国であるハンガリーにも広まるのではないかと不安です。
ここで質問させていただいていいものか分からないのですが・・・
新型インフルエンザのワクチンを打っていればこの肺炎自体の発症も防げるものなのでしょうか?
また、ハンガリーでは子供を含め、全ての人がワクチンは1回接種となっています。お医者様に確認したところ、ハンガリーは全粒子ワクチンだから1回で大丈夫!とのことですが、もともと2回接種の習慣はなく、だからといって、免疫獲得率に関するデータもありません。
全粒子ワクチンだと1回でよいと言うことはあるのでしょうか?
2週間毎日調べ続けているのですが、どこを探してもそれに関する話は見当たりません。
勝手に質問を書き付けてしまい、失礼しました。場違いでしたら削除願います。
ウクライナ北西部はチェルノブイリ原発事故で高濃度の放射能汚染されていてウクライナ人には放射線障害を受けた人も相当いるはずです。
放射性物質を体内に取り込むと始末の悪い体内被曝が起きます。放射線障害を受けると出血しやすくなるので、新型インフルエンザが重症化すると放射能後遺症の人は出血しやすくなるのかもしれません。
ただし、anyaさんの話ではハンガリーでも出血性肺炎が起きたとの事ですが、ハンガリー東部もウクライナと国境は接してますが、チェルノブイリとはかなり距離があるので、ウクライナほどには放射能汚染はひどくはないので、放射能障害で説明できるかどうか不明です。
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anyaさん、
全粒子ワクチンの免疫の方が現在の日本の成分ワクチンより効果は強力らしいですが副反応(副作用)も大きいそうです。尚、大人なら成分ワクチンでも1回で良いそうです。
ウクライナは経済情勢が非常に悪化してますし、ハンガリーは東欧民主化後に一部の者だけが裕福になり失業者や低所得者も多いそうなので、十分な医療を受けれない人が多いからです。
結局、現時点では、「ウイルスの変異」だけでなく、「隠れ結核」「チェルノブイリ放射能後遺障害」の可能性も調べるべきでしょう。
さきごろ、WHOが出した公式見解によりますと、10歳以上については1回でOKとしています。これは、ワクチンタイプに関わらずということのようですので、全粒子だからということでもないようです。
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/briefing_20091030/en/index.html
SAGE recommended the use of a single dose of vaccine in adults and adolescents, beginning at the age of 10 years, provided such use is consistent with indications from regulatory authorities.
10歳以下はデータ不足ということのようです。
とても参考になりました。
WHOの記事も拝見いたしました。
感謝いたします。
ハンガリー語で現地の情報を捜すこともできるのですが、全般的に情報量が少なく、さらに「信用できる情報」も乏しく不安が募るばかりです。
残念ながらハンガリーも医療事情が悪く、万が一重症化した場合は、命がないだろうと常々感じています。
こどもが6歳と小さく、病弱でもあるのでこの地で無事にこの冬が越せるのかと心配でたまりません。
今後ともブログをありがたく拝見させていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
原因は播種(はしゅ)性血管内凝固症候群なのだそうです。
全身の血管から出血が止まらなくなって死亡したのだそうです。
ロシアに近い釧路での症例というのが気になるところです。
ウイルスの変異があったか否かは現時点では不明みたいです。
(北海道新聞HP記事参照)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/influenza/199445.html
>釧路保健所は11日、釧路市内の小学4年生の男児(10)が
>新型インフルエンザに感染し、9日夜に死亡したと発表した。
>・・・・・(中略)・・・・・
>全身の血管から出血が止まらなくなる播種(はしゅ)性血管内
>凝固症候群で死亡した。
流行の極初期に軽飛行機やヘリが「何か」を空中散布していたそうです。
Lvivなどで確認されています。
流行に備えての薬品撒布と聞かされていた人もいるようですが
政府に問いただしたところ、何もしてないとつっぱねられたようです。
あと、ワクチンは効きませんし、危険要素盛りだくさんなので、
下記のサイトをご参照ください。
http://wakuchin-iran.jugem.jp/
全ては毎年莫大な利益を上げている医療利権の仕業のようですが
(マスコミ過熱報道も)
ただの利益追求に留まらない何かをしようとしているようです。
健康管理のためにマイクロチップを体内注入するという話も出ています。
何が起こるか想像できますか?