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スペインのテネリフェ島でクリプトスポリジウム集団感染、英バカンス客激怒

2015-08-01 11:50:43 | 渡航医学関連

スペイン テネリフェ島。モロッコ沖に浮かぶこの島は、欧州の庶民のリゾートです。ここの四つ星リゾートでクリプトスポリジウム集団感染、阿鼻叫喚の世界がFBを介して拡散されています。

  • Costa Los Gigantes resort。
  • 滞在客のあいだでクリプトスポリジウム集団感染が発生し、さらにその対応の悪さから怒れる英国人たちがツアーオペレーターのFirst choice社フェイスブックに次々投稿、ミラー紙に報じられるところとなった。
  • 現地では、担当者の前に、医薬品を求めてリゾート客が、1時間以上かかる行列をつくっている。
  • ある母親は、感染で体重が減り痩せこけてしまった息子の写真をアップ。発病2日目の姿です。(対応がグダグダな)First choice社に対応求めるため、これをアップしましたと。ホテルマネジャー、First choice社マネジャーに面会を求めたが、彼らは症例はでていない、ノープロブレムだと繰り返すばかり。
  • また、ある客は、もう12時間症状が続いている。妻と3人の子供もだと怒り心頭。

⇩怒れる母親が、旅行者マトモに対応しろ!とFBに投稿したのがミラー紙に転載されUK中にひろがった写真

テネリフェ島、管理人の英留学中には、ここに行くツアーが”安売りの目玉”みたいになっていて旅行者のショーウインドーには、テネリフェ〇〇£と、信じられないような(南仏行なら絶対やらない叩き売り値段)値段が並んでいたのを覚えています。そんなテネリフェ島、若者の間ではナンパスポットとしても有名と聞きますが、家族連れ庶民層も大勢、LCCやチャーター便で押しかけます。

そんな所で起こったクリプトスポリジウム騒動、旅行者やホテルも、対応に1時間待ちの行列といった、庶民向けの”それなりの”対応に怒りをかってしまい、庶民のミラー紙が書きたててるという騒動です。

日本でも同様事例はあり、兵庫の淡路島と豊岡の高校生がニセコにスキー合宿に行ったら129名かかってしまったという事件もあります
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/5f/cryptosporidium.html

なんとも気の毒です。

ソースはミラー
http://www.mirror.co.uk/news/world-news/sick-brits-fuming-after-outbreak-6156762

Sick Brits fuming after 'outbreak of sickness and diarrhoea in Tenerife holiday resort'

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