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【イスタンブール】 アヤソフィアとキュネフェ

2013年12月06日 | '12 トルコ(23日間) 
2012年2月21日

アヤソフィア博物館


西暦325年に建築が始まり、360年に完成。



その後、幾度の焼失を経て537年に大聖堂が完成し、


ギリシャ正教の大本山として、ビザンツ帝国の時代が終わりを告げるまで、
あがめられる。


直径31mのドーム屋根を持つ大聖堂は、当時の最高技術が使われ、
内部にはビザンツ文化を象徴する、数々のモザイク画


素晴らしい色彩のモザイク画は、1453年にコンスタンティノーブルが陥落すると、
聖堂は、イスラム教の寺院=ジャーミィに変えられ、

『偶像崇拝禁止』の教えから、漆喰で塗りつぶされました。

イスラム教の寺院=モスクで、
集団での礼拝が行われる大きなモスクのことはジャーミィと呼ぶらしいです。



ちょっぴり疑問のコーナー(今、思いつきました。笑)

*『偶像崇拝禁止』はなぜ???

簡単に説明すると・・・イスラム教の神(アッラー)は姿を持たない、人知を超えた存在とされいて、
人間が(勝手に)規定し、石や、木で掘り作った人工物を崇めることはできないほどの、
とっても偉大で人間が理解するには不可能な絶対的存在であるということ。

絶対神であるから、偶像化して崇める行為は『直接対話』を重視する、
イスラム教の教えに反しているっていうことだそうです。





ジャーミィに変えられ、漆喰で塗りつぶされたモザイク画は、
1931年にアメリカの調査隊に発見され、ビザンツ時代の遺跡として脚光を浴び始め、
初代大統領 アタテュルクは翌年、博物館として一般公開することを決定。


何百年もの昔のモザイク画が、歴史を経て、現在目にすることができるなんて、
なかなか奥が深いです。
漆喰の下に隠されていたためか、モザイク画は、
うっすら頬にチークが施されているのがわかるほど良い状態に見えました


ゆっくり、博物館を見学していると、
一人旅中の日本人女性(若い女の子!)に話しかけられ、意気投合

一緒に行動し、彼女の名前は『かおりちゃん』。


かおりちゃんが
『モスクの礼拝が見たいんです。。。
というので、


アヤソフィアを出て、ダメもとで先日のおっちゃんを頼りに
ブルーモスク


すると、左に座っている方を紹介され、この殿方がとても偉い方でした


アザーンとコーランの違いを理解してない私なので
この方を祈祷師と理解していいのか、イマイチ分かりませんが、
最前列の上段に鎮座し、コーラン(?)を読み上げる、とにかく偉い方のようです

(勉強不足ですみません!)


おっちゃんのおかげで、モスク内に入ることができ、
祈りを見学して、外へ出ると徐々に日が傾き始めています。


エミノニュ周辺


若くて可愛い、かおりちゃんといろいろ話をしながら、


イェニ・ジャーミィ見学。





お腹がすいたので、スルタンアフメット地区に少し戻り、
お店の前で呼び込みをしているスタッフに誘われるまま、入店

一人じゃない食事に、今日は2回もありつけます


店内での撮影の許可をもらって、
ラフマジュンを作っている職人さん、カメラを向けると写真撮影に慣れてる風情


パトルジャン・ケバブ




トルコスイーツキュネフェ

細い麺状の生地の中にチーズを入れて、注文後に釜で焼き上げ、
たっぷりのシロップ(はちみつ?)がかかった
中のチーズがとろっと溶けて、熱々の絶品スイーツ!

トルコスイーツは激甘! だけど、私のお口にはとってもあっております
特に、トルコでの【キュネフェ】との出会いは、
『増加する体重なんて忘れてしまえっ!』と思うほど、美味しいぃぃ出会い。


お店によって味が違うから、次回は【キュネフェ】食べ巡りしたい!ほどです


かおりちゃんも気に入ったようで、二人でとても満足で楽しい夕食となりました


旅先の出会いは一期一会。
素敵な日本人女子との楽しいひと時に感謝し、お互いの旅の無事を願いつつ、
お別れします



本日も、大満足で無事終了

明日(22日)は、夜23時に帰国便

最終日は、まおぽんさんお勧めの、ドルマバフチェ宮殿へ。

トルコ旅行記まだまだ続きます。。。




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