Tabi-taroの言葉の旅

何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない

地中海からの帰国

2000年08月22日 | ギリシャ
サントリーニ島沖に停泊するO.V.

ギリシャを始めとする地中海沿岸の諸国は35度を越す暑さでした。日差しの強さは日本とは比較にならないほど強く、まさにジリジリとという感じなのですが、空気が乾燥しているため日陰は涼しく、日本ほどの蒸し暑さは感じません。

今回の旅は今年の6月に就航した新型客船「オリンピック・ヴォイジャー号」での地中海沿岸のクルーズです。この新造船は27ノットもの高速走行が売り物です。そのため僅か7泊8日という短さにもかかわらず、サントリーニ島~アレキサンドリア(カイロ)~アシュドット(エルサレム、ベツレヘム)~ロードス島~イスタンブール~エフェソス~ミコノス島を巡ることが可能となったのです。日本から数えると11日間の旅行でしたが、こんな短期間でギリシャ、エジプト、イスラエル、トルコの四ヶ国を巡ることが出来るのはクルーズをおいて他にありません。

たくさんの感動と思い出をお土産に昨夜無事帰国いたしました。特に私にとって初めての国、イスラエルは印象的でした。あの、オリーブの木しか育たないような荒野をキリストや12使徒が歩いたのかと、幾ら想像力を駆使してみてもそれは理解し難いことでした。


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