治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

態度のもつ力

2016-07-28 08:36:34 | 日記





明日の読書会のためにここ数日「人間脳を育てる」を読み返していますが、いい本だわ~これ。

もう何十回と読んでいるんだけど、遠くからも交通費かけてくる人もいるんだし有意義な時間にしたい。それで読み込んでいるんですが

灰谷さんの話と、最近愛甲さんとした話がリンクして
「態度」とか「雰囲気」って本当にとっても大事なんだなと思うのです。

そして治せる人は(医師にしろ支援者にしろ親にしろ)

びくびくと接していないんだろうな、と思います。

灰谷さんは
1 言っていること
2 思っていること
3 やっていること

の一致を大事にしていますね。
そして私はこれ、結構やれていると思う。

そして私の思考の特性として、この三つが一致していない人を見るとき

「わかっているのにできない」状態を想像しにくいんですね。
自分が「やりたいことははっきりやりたいと宣言してやる」人なので。

だから河馬絵を見た人たちが




「ひどい絵だと思うけど報復が怖くてリムれなかった」とか言うとき
それはウソだと解釈したんだなあと思います。

逆に三つが一致していない人を見たとき

「やりたいのにやれていないんだなあ」という想像が上手な人もいるんでしょうね。

私にはその想像がしにくいです。
「やっていない以上は、やりたくないんだろう」というのが、私の脳みその自然な解釈。

これまでは「思ったことを実行に移せない」人が大嫌いだったんだけど

灰谷さんの本を作ったあとは

「とりあえず肩甲骨動かしてみれば?」って言えるようになって

大嫌いにたどりつく道が少し長くなったかもしれません。

でもさ

川のこっちから高見の見物している都知事選でこんなことが。

石原氏のセクハラ発言にだんまりしている増田氏はセクハラ認めているも同罪だと。

そうだと思います。黙っていたら認めることになる。

これがね、私が「フォローの自由ガー」クラスタに感じた違和感と同じ。そして、ギョーカイに感じている違和感もそれ。


1 言っていること
2 思っていること
3 やっていること

が一致しない人には物事を変える力がない。

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