治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

『藤家寛子の減薬記』活用法

2018-12-23 08:32:23 | 日記
20年ほどのんでいた薬を減薬した本人が書いた『藤家寛子の減薬記』
反響が続々と寄せられています。

今はちょっと教師が生徒を持て余すと「病院に行って薬もらってきてください」とか言うらしいですが、それってどれくらいの負担を飲んだ人の身体が受けることになるのか無知だから言えることですね。一歩間違えれば「薬のめば」は虐待だと自覚してほしい。
そういうことを言う教師にも、薬を検討する親御さんにも、ぜひ事前に『藤家寛子の減薬記』を読んでいただきたいです。ので、皆さんそういう人を見かけたらぜひ「こういう電子書籍があるよ」と情報を回してくださいね。

それと、南雲明彦さんにせよ森口奈緒美さんにせよ思春期に崩れると親は心配して医者のくれた薬をのむように言うんだけど本人たちにとっては心地よくないのでのまない。でも親がのんでもらいたがって・・・という体験談を本に書かれていますが

本人達は薬を拒否するほど賢いわけです。
森口さんははっきりと、薬で感覚過敏がひどくなったとおっしゃっていました。

ところが親がのんでもらいたがるのは親がラクになりたいという面もあるだろうし

一方で医療を盲目的に信じているからだと思います。

でも医療には限界があるんです。
精神科医療はとくにそう。
発達障害に関してはとくにそう。

一方で支援がなくても医療が当てにならなくても大丈夫なんです。
なぜなら発達障害を治すのは家庭だから。
それが花風社クラスタの皆さんが今年実感したことではないでしょうか。

『藤家寛子の減薬記』
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『藤家寛子の沖縄記 治ってよかったの旅』もよろしくお願いいたします!



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2 コメント

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よく聞いた言葉 (Kei)
2018-12-23 09:53:19
以前は勉強会・講習会・研修会等によく行っていました。

質疑応答の時に「学校の先生」という職業の人が、「担任をしている子に薬を飲ませて欲しい。時、保護者にどう伝えたら良いでしょうか?」と臆面もなく聞いているのを何度も耳にしてきました。

その度に、こんな事を臆面もなく聞ける神経を疑いました。
浅見さんの仰る通り、子どもの脳にこんなに悪い影響を及ぼす怖い薬を飲ませたいなんてどういう神経の持ち主だろう?と思ったのです。

「本人が落ち着いて授業に集中できるから」
というのは言い訳で、自分の仕事に差し支えるからおとなしくして欲しい。というのが本音でしょう。

とっても無知で無責任だし、自分の技量のなさを薬で誤魔化そうなんて以ての外。

この本を読んでも薬を飲ませたいなんていう先生がいたら、校長先生に担任外してください!と言います。

わたしは我が子に飲ませないし、誰かに言われてもそれは変わりません。
(薬を全否定している訳ではありません)
Unknown (シフォン)
2018-12-23 10:08:09
現在、ASD+ADHD診断を受けて軽度の発達障害と言われる息子をもつ保護者です。
就学後の暴力的癇癪が激しく、身内のみに現れるため、どこに相談しても「問題ない」と言われ、かかりつけの小児科でストラテラを処方された時(いきなりではなく、事前に発達相談をしてテストも受けていました。)は、悩みました。しかし、「問題をきちんと問題と認めていただいている」という具体的な援助と感じたことと他のきょうだいもいる中で家庭として健全な生活を維持していくことに精神的にも事態としても限界を感じていたことから服薬を決断。

小1の夏から次の年の春3月まで8か月ほど続けました。
その間のこどもの様子は、改善されたことよりも副作用(音、光の過敏傾向の増幅。腹痛。頭痛。便秘。瘦せたまま。)と思われることしか感じることがありませんでした。様子を主治医に伝えても「副作用の少ない薬であり、問題ない。続けることが大切」「寝起きの改善になる(→変化なし。自分の楽しみがある時には起きられるが、以外はだらだら。)」。
体調の悪そうなこどもをみるのは親としてつらいことです。
4月に増量の話が出たことを機に「薬を辞めたい」と申し出、中止しました。

かかりつけの小児科に遅れて、療育センター受診後、そちらの医師から「他の薬もある」との話がありましたが、こちらに服用の意思なく、診断検査および投薬以外のやることがないので「次回何かあれば、受診ください」とのことで終了。

3年生になり、それまでの経過から
就学後の乱れ(登校不安定)と学習の凹には「にわとり」と「たまご」のような関係があると思われ、診断を受けると学習フォローの具体的取り組み方法をいただけるのではないかと
「LDの傾向があるのか診断してほしい」と診察予約をとり、今までのながれをまとめていくと

ASD+ADHDの子にはそういう傾向が重なっていることもあるが、今は診断以前に登校不安定に目を向け「よく眠れるように」エビリファイを処方します。様子をみてこれにインチュニブを併用するというやり方もあるけれど。と。

成長(&花風社身体アプローチ)とともにこどもの癇癪はおさまってきているけれど、確かに睡眠の質(寝つき)は悪いので眠剤で整い、体調が安定するならと一旦帰宅後、パンフレットや内容を調べてみると継続的に使用しなければならない抗精神病薬であり、ストラテラの時と同様の状況も懸念され・・・。
こちらで、今、本当に困っていることとは何か、を考え、これを否定することは今後の相談に支障をきたすということも考慮しつつ、家庭の投薬判断としては、
「①命や発達以外の疾病にかかわること
 ②本人や周囲の危険に及ぶこと
以外は、成人(および本人が困りごとに相対)してからの本人の判断」という信念で

「薬は飲ま(せ)ない」と意思表示したところ
「どうしても飲まなければならない薬ではないので」とのことでした。

全国のいろんな場所で試行錯誤されている皆さんの様子をツイッターなどで拝見させていただきながら、我が家も我が家のペースで進んでいけたらと思います。

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