治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

不要不急の旅ご報告

2021-01-17 11:18:19 | 日記
1月14日からGoToする予定でした。が、GoToに黄色信号が点り始めた頃。
とりあえずあちらがいやがっていないのなら、別に値段が高くなってもいいので行こうということになりました。
ただし、緊急事態宣言とかが出たら考えよう。
で、出たのですが、今回は県をまたぐのは云々とか言わない。
実は前回の緊急事態宣言で県をまたがないことだけは死守したのは「ゲーム神奈川」が面白かったからです。三浦半島にサイクリングに行ったし(一軒だけ自転車屋さんが開いてました)、箱根にも泊まりに行ったけど、県境はまたいでいない。ね?

今回、どうも現地の宿はGoToをキャンセルして別のお得なプランを勧めてくれたようで、それに乗っかることになりました。
全日空から機種変更のお知らせがきました。きっとキャンセル多くて飛行機が小さくなったのでしょう。
そして私たちが行く松山の親を訪ねた人が近所からバッシング受けたという話を聴き「今行って現地の人に嫌がられないのかなあ」と私が言ったら夫は「そんなの行ってみなきゃわからないだろう」と言いまして、本当にその通りだなと思いました。そして思い出しました。廣木さんは大阪の路上でヤクザと大立ち回りをしたようですが、夫はベルリンの路上で「外国人は出てけ!」とか叫ぶネオナチと口げんかしてきたのです。しかもドイツ語で。愛媛県人の神奈川県人に対する差別意識がどんなもんか知りませんがネオナチほど攻撃的であることは考えられないのでネオナチを乗り切ってきた夫は全く平気なようでした。

そして結果的に、なんの嫌な思いもせず、2泊3日の愛媛県旅行を楽しんできたのでそのご報告です。
花風社クラスタの皆さま「浅見さんの旅日記楽しみにしています!」と言ってくださる。卑屈じゃない人が揃っているのでね。だから旅日記を「見せびらかし」と取るような卑屈な人はこれ以上読まない方がいいから帰った帰った。

====キ====リ====ト====リ====線====

まず朝一番の羽田松山便は思っていたほど空いていなかった。
前の方は詰まっていたし、後ろのほうも三人がけの席に一人はいる感じ。
観光だか帰省だか出張だかわかりませんが、それなりに人は動いているようです。

着いてホテルに荷物を預けてホテルの人に勧められた正岡子規博物館へ。
貸し切りでした。そしてじっくり見てしまいました。二人とも文字を読むのが速いので説明を全部読んだ感じ。展示物より文字。もちろん正岡子規の人生については『坂の上の雲』等で知っていましたが、あらためて革命児としての生を生ききったことに感嘆した次第です。とくにそれまでの耽美主義の短歌にノーを突きつけた。それは「源氏物語」を初めとする貴族文化が大嫌いな私にはよくわかるのでした。源氏物語好き、っていう人はムードに酔っているだけだと思う。内容をよく読んだら、気持ち悪い変態ストーリーだとわかるはず。なんであんなものがもてはやされるのかわからない。
ついでに言うと正岡子規の友達だった漱石も私は嫌いです。実際どういう人だったか知りませんが、
作品はうじうじうじうじしてつまんないよね。病に伏しながら創作した子規の方がずっとのびのびした作風です。
まあともかく、たくさんお勉強して出てきたらプチ登山。ひなたぼっこが気持ちよかったです。



それから鯛飯(1)を食べてホテルへ。海鮮丼方面でした。


このホテルはチェックインが早いのです。これも非常事態サービスかも知れません。道後温泉の商店街は休業も多く、なんとコンビニまで休業。横浜より自粛している感じでした。人力車のお兄さんたちも手持ち無沙汰にしています。私は前夜睡眠時間が私にしては珍しかったので、お風呂に入って昼寝して、気がついたらお相撲をやっていました。

それからフルコースのディナー。
とても美味しかった。立派なワインリストもありました。ただ夫婦の間に無駄にアクリル板が立っていたのは笑いましたけど。

翌朝。
また上質な朝食をいただきバスで今治へ。
途中の道がくねくねと箱根の小さいのみたいで面白かったです。
四国にも山はある。それでこんな場所を通りかかり、きれいだな~と思ったらダムでした。水に困りがちな四国の貴重な水源ですね。



そしてしまなみ海道へ。
全長70キロで本州側、尾道まで続いているそうです。
うちは半日くらいしか遊ぶ気がなかったのでとりあえず15キロ弱走ることにしました。往復で30キロ。お天気もちょうどよくて、瀬戸内海上を自転車で走るのはとても気持ちよかったです。電動のレンタルがなかったので坂はきつかったですが、島に着いたときは感動しました。



帰りもえっちらおっちら自転車を漕ぎ、バスで松山に戻ります。心地よい汗を道後温泉のお湯で流し、お相撲、ディナー。
30キロ走って余力はある。筋肉痛もない。そのうち走破に挑戦したいなと思いました。


翌朝はゆっくりチェックアウト(これもサービスです)。
そして鯛飯(2 炊き込みご飯方面)を食べて以前も行った松山城へ。



お城はすなわちプチ登山。天守まで上って下りて路面電車で道後温泉に戻ります。ホテルで荷物を拾い、バスで空港へ。空港では四国の味を楽しみながら最終便を待ちました。


最終便もそんなに人は少なくなかった。
3列に2人はいた感じですから、三分の二は埋まっている。
思ったより人は動いているようです。

それでも今回、緊急事態宣言はそれが発令されている都会より、地方の方が打撃を受けるのではないかと思いました。また発令されていない地方においても「忖度自粛」も横行しているようです。
GoTo停止から日が経ち、それでも感染はやまず、GoToのせいではないことははっきりしましたが、GoToをやめろと行った医療も政府もそれを後押しした「世論」も観光を入り口とする第一次産業までの苦境にはなんの責任も取らないでしょう。

今回の非常時にわかったことは、いざとなると医療も政府もエビデンスなどかなぐりすてて試行錯誤するということ。その中で当たるものもあるのかもしれませんが、明らかに経済を縛ることは副作用の方が大きい。それでも彼らは責任を取らない。

そしてお上や医療が偉いと思いこんでいる人たちは、翻弄され、自由を明け渡し、損していますよね。

「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」もそうなのですよ。仮説に過ぎない。
「社会が理解すれば生きやすくなる」に至っては、エビデンスなど一つもないのです。ただ自分たちができないことから目を背けさせるために社会にだけ努力を強いているだけ。今回医療が飲食を犠牲にしたように。
そういう医療や政府がてきと~に出してくる仮説を見極める目が大事です。その作業を怠って「一生治らないんだ!」と言い張る前世代は何かと邪魔をするでしょうが、コロナ以降の世界を生きる人たちは大きな教訓を得たと思います。

そんなことを思いながら帰ってきました。
さあ今度はどこに行こうかな。
私には自由があります。

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