治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

学びの場としての花風社コミュニティ

2020-01-22 10:40:56 | 日記
さて、「どっとこむ」でブルーさんがアンチ考察を繰り広げてくださっています。
これについてもこっちのブログに書くつもりですが、今回は別の件です。

ブルーさんの連載について、金田隆佳さんがこうおっしゃっています。

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ブルーさん、今回もためになる記事をありがとうございます。

医学界では、「医療は科学だけでは不十分だから、経験による知恵・物語(NBM)を今よりもっともっと大切にしていかないとだめだ!!」という考え方にシフトしています。

EBMは結果的にNBMの重要性を証明したともいわれています。

「花風社は浅見さんや著者の方々、クラスタの皆さんの物語(NBM)」であると僕は思っています。

治したい、治りたい人たちが「治る情報」を探すのは当たり前であって、そういう方たちが花風社を選択するのは不思議なことではありません。

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それについてブルーさんがこう答えています。

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金田さん

コメントありがとうございます。

>「花風社は浅見さんや著者の方々、クラスタの皆さんの物語(NBM)」

⇒これは本当にそう思います。

特に赤本から始まった「治るといいな物語」は、本当に壮大ですよね。
なんか「自閉っ子サーガ」という感じです。

良くも悪くも物語は人の魂に直接届いてしまいます。

花風社の持っているのは、ソリューションや知見、
コミュニティもさりながら、
この「自閉っ子サーガ」の力も大きいと思っています。

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座波さんには(そして愛甲さんにも)「今更気づいたの(笑)」って言われたのですが
私が今回大阪に行って気づいたのは「花風社はすごいムーブメントを起こした」ということです。

この気づきが一晩寝てから。

そして二晩寝てから、さらに気づいたことがありました。
今やコミュニティとなった花風社クラスタは、学びの場ともなっているのです。
何を学ぶか。
人と人の間で生きていくとはどういうことか、です。

講演当日、新幹線に乗っている私のもとにみるさんからメールがありました。
北東北のお土産をいっぱい持ってきたそうです。
ああそれはいいですね、皆さん喜びますね。
私はシンプルにそう考えました。

会場に着くと、もうお客様が待っていました。
やがて開場します。座波さんと私は講師席へ。
お客様がどんどん入ってきます。
参加者の方が気づいていたように、お客なのに受付周りで色々気を遣ってくださっている人たちがいました。
みるさんもその一人でした。

休憩時間、受付には東北のお菓子が。
私も二つほどいただきました。
皆さんどんどん取って行かれました。

饗宴へ。今回の饗宴の場となった串カツ屋さんでは一人飲み物が二杯までコースについていて、それ以上ほしい人は各自追加。
私は二杯で済みました。ここ大事。高タンパクの成果。
でももちろん追加を頼んでいる人もいて、みるさんが何かと気を遣っていました。

普通に考えれば、みるさんは今回(たぶん交通費も誰よりもかけて)遠くから来ているお客さんなのですから気を遣う必要はない。
でもみるさんはこれから就活する人です。そういう人への気遣いは絶対雇う方にはわかりますからマイナスにはなりません。

そして二次会へ。
雪が降ってた盛岡から来たみるさんと20度の沖縄から来た山城さんが向かい合いに座って仲良く話していました。

そして一晩。
新大阪のホテルで起きた私がつくづく感じたのは「花風社すごい」ということ。
これはどっとこむのブログに書きました。

そして二晩寝て
私に良質のフラッシュバックが起きたのです。
それは盛岡講演のときのことでした。
このブログで「無から有を」と検索してみてください。
あのときのレポートが載っています。

あのときは沖縄から二人参加してくれて
私たちは前日から夕食をともにした。
沖縄のお二人、栗本さん、みるさん、そして私。
五人で冷麺にたどり着かないほど肉を食べた。みるさんのお母様が差し入れをしてくださった。
山城さんはブルーアイスを持ってきて、お店で食べられるように交渉してくれた。
次の日の講演では、沖縄のお二人もお客のはずなのに、何くれとなく手伝ってくれた。
そしてちんすこう。たくさんのちんすこうを持ってきてくれて、みんなで食べたなあ。ちんすこう食べまくりのご兄弟もいたなあ。

楽しかった~。

そして気づいたのです。
今回の大阪でのみるさんは、あのときにしてもらったことをお返ししていたんだな、と。
みるさんにそういう意識があったかどうかは知りません。
でもみるさんは、親切にしてもらって、親切を学習した。

もちろんみるさんにその学習の土台ができていたからできたこと。
私はシアさんの超弩弓治った自慢を見てそう思いました。

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今日の治った自慢は、超弩級です。
大げさじゃないんです。
この話をしたら、「○○さんはつまらないかもしれないなぁ。。。」って、思えたんです。
仕事の話をしていて、同業者でもなく、お客さんにもわからない話を、しばらくしていたけど、「この人は退屈かもしれないな。」って、思えました。
私が楽しくても、この人は楽しくないかもしれないな。
そう思えたんですね。


おはようございます。
空気が読めるようになって、いろいろ変化があったので報告します。
・夜、目が覚めても、寝ている家族のことを考えて、ガタガタしなくなった。
・↑その際、特に次の日早朝仕事がある家族のことを考えました。
・家に帰ってくる家族のために、ルールがなくとも風呂を沸かすなどしました。
・↑コレは、明日雪が降るなと言われました。(実際に雪が降りました。)
・ゴミが溜まったら、捨てるようになりました。(以前は促されたり、時間が決まってました。)
・トイレットペーパーを、なくなったら(次の人が困るな)と思って、補充することを覚えました。(機械的に補充するのではなく、次の人が困るなと考えるようになったのが進歩です。)
・同様に、次にそれを使う人のことを考慮して、道具を元に戻すと言った行動の芽生えが実感できました。
・教わったことを取り入れると同時に、「自分ならこうするな。」と創意工夫することが多くなりました。
・↑コレは、主に仕事で機械や道具を扱うことが多いから、主体的に伸びた部分だろうと思います。

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シアさんが空気読めるようになったのは身体アプローチの成果。
そしてみるさんが思いやりを覚えたのは、小さい頃からの家庭教育、身体アプローチで土台を作っていたこと。
そこにこねプロをやって実社会と出会いそこで思いやりを示してもらったおかげだと思います。
沖縄のおっさんずが盛岡でやってくれたことがうれしかった。
すると自分が遠くに行ったとき自然にそれができてしまうのですね。

自然な人間関係の中で、こういう学びの場を作っている。
やはり人は人の間でしか覚えられないことがあります。
そして「治そう」という希望を持って全国から集まる仲間の中でこういう思いやりを学ぶ場が生まれる。
やはり花風社が作ってきたものってすごいなあと思いました。
私はたった一度の人生で、こういう場を作れて本当に幸せです。
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