治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

凡医を問い詰める会 ベーシックコース

2019-02-28 20:15:10 | 日記
さて、凡医を問い詰める会の会報データができあがりました。画伯お疲れ様です。
明日入稿しようと思います。

これは2冊以上お買い上げの方へのプレミアムですが、ベーシックコースはここで公開します。

凡医を問い詰める会にご興味をお持ちの皆様
会員資格はとくにありません。
年会費も無料です。

まずベーシックな問い詰め方は

「生まれつきの障害ですから治りません」と言われたときに意気揚々と

「先生! 生まれつきってどこから始まるのですか?」と質問してみてください。

これを実際にしてみた方はいたようです。

そうしたら受胎の瞬間、と凡医は答え
それ以上色々問い詰めても答えは変わらなかったそうです。

そして「DSMにはこういうことが書いてあるらしい」とか追い打ちをかけたら

「まあ色々な人が色々なこと言うからね~」とか言ったそうです。

だったらその凡医氏も「色々な人」の一人に過ぎないので

この人が「生まれつきの障害だから、治らない」と言っても真に受けなくていいよ、というのが「凡医を問い詰める会」の設立趣旨です。
凡医をいじめるために作ったのではありません。
凡医の限界を見つめ、真に受けないためです。

そして問い詰めた結果を収集して永遠に分類とかすれば面白いと思います。
凡医を治す必要はありません。
反応を集めて分類して遊ぶのです。虫取り返しです。

まあとにかく、会報にはちょっと複雑な質問をのっけましたが

ベーシックコースはこれです。

「先生! 生まれつきってどこから始まりますか?」

リピートアフターミー

「先生! 生まれつきってどこから始まりますか?」


ちなみに、DSMではADHDのリスク要因のひとつに胎内での物質暴露を上げています。

っていうことは「受胎の瞬間決まって不可逆的である」というのは嘘です。
ADHDが発達障害で、胎内環境で発達障害になるのなら、受胎の瞬間は無事でもその後発達障害になることがあるということです。

そしてDSMはASDのリスク要因の一つに母親がてんかんの薬をのんでいたことを挙げています。

ていうことは妊娠前も生まれつきに入るのでしょうか?

考えれば考えるほど生まれつきってとらえどころがないのですが、凡医たちの見解がぜひ知りたいものです。

とりあえず凡医たちがなぜ堂々と「生まれつきの」を繰り返すのかについての私の見解は新刊「NEURO 神経発達障害という突破口」に書いておきました。

杉様は日本の医者はDSMを選んで使うと宣言されています。

DSMは絶対的なものだと私が考えているわけではありません。

ただ

杉様率いる日本のギョーカイ医師たちが恣意的にDSMを使うように、皆さんが日本の医療を、とくにまだ医療の体をなしていない発達関連医療をどう使うかは、皆さんが選択すればよいというだけの話です。

新刊「NEURO 神経発達障害という突破口」


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