治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

問題行動を無視する

2013-10-29 09:42:46 | 日記
昨日は事務所で、岡山から送っていただいた講演会アンケートの写しを見ました。
(もしかしたらネガティブな意見は送られてきていないのかもしれませんが)
皆さん喜んでくださったようでありがたいことです。
ニキさん藤家さんの貴重な声。
「自閉っ子、こういう風にできてます!」がライブで見られたこと。
私のパートに関しては
・友だち
・コミュニケーション
・感情
の話を聞いてほっとしたというお声。
中には「浅見さん控えめ」と気づいていらっしゃる方も(笑)。
一応空気読めるので。
11月17日の大阪は、本音全開で行きますからお楽しみに。

それにしても、本当に教師の方のご参加が多いです。ありがたいことです。時代は変わりましたね。

当事者の方の声もありましたが
やはり独特ですね。
おお、さすが当事者ならではの視点だあ、と思う反面
生きづらいだろうな、と改めて確認しました。

それからニキさんに電話。
アンケートの報告と打合せ。



そして早めに事務所を後にして
遠い遠い神奈川県下の某市に向かいます。
なんとここは、神奈川県内にもかかわらず、市の中に鉄道の駅がないのですよ。
最寄りの大きな駅からタクシーです。

ここで某先生の講演会があったから行ったのです。
よくわからないけど、なんだか威張っていて、そして威張っている人たちが軒並み成果を上げていないABA。
その第一人者が県内にお越しになるというので、出かけてきました。
この先生なら「親学への批判」とか「社会の理解ガー」で無駄な時間をつぶすことはないと思っていたのです。そしてそれは当たっていました。よかった。

拾ってきた情報は三つ。
1 小さい子であればあるほど、疲れ切るほど運動をさせろ。
2 愛知県・名古屋市の特別支援教育はダメダメ。でも自分たちでは日本一だと思っている。神奈川県も以下同文。
3 ABAをやっていると言うのが恥ずかしいほどレベルの低いセラピストが多い。

ろくな情報拾っていませんね。
ていうか、本当はもっともっと色々情報拾ってきたのですが
上記三つは「知ってた」感が強かったのです。

終わって(何しろ駅から遠いので)iPhoneでタクシー呼ぼうとしたけど、全然つながりません。
ようやくつながったら「車がない」。バブル期かよ!
別のタクシー会社のフリーダイヤル教えてもらって、ようやく車ゲット。

運転手さん「今日、どんなイベントがあったのですか?」
私「教育福祉関係のお勉強会ですよ」
運転手さん「あそこはよく農協が演歌のコンサートとか開いて高額預金者を招待しているんです。この前のせたお客さんは買えば8000円の券を~」みたいな感じで
同じ神奈川県内でもこういう世界があるんだなと思ったし
こういうところで障害のあるお子さんを育てるのはまた別のメリットデメリットがあるだろうと思いました。

車の手配に手間取ったのでジムは間に合わず
帰ってきて愛甲さんにお電話。

ちゅん平さんのおうちにお祝い事があったのでそのご報告。

それと

「今日講演をききに行った先生も、すごく治される方らしいんですけど、手法はもちろん脳みそラクラクセラピーとはがらっと違いますけど、愛甲さんのやり方と同じところがありました。問題行動は無視するっていうことです。どうもこれが私、ぴんとこないんですよね」と質問しました。

そうなのよ。これがぴんとこない。
昨日の先生は、そこでかまってしまうおばあさん保育士さんとかを非難してらしたけど
私なら、そこでかまわないけど
「無視しとけばおさまる」っていう感覚がぴんとこない。
猿烏賊、っていうかABA信者(エビデンスドヤ。でも非倫理的な方法でゲットしたエビデンスだから表に出せないとか?)はこれやって失敗している気がする。
現場の皆さんどうなんでしょ。

愛甲さんの説明も聴いたんですけど、やはりあまりぴんきませんでした。

そして考えて考えて今朝になって思ったんですけど

私自身に引きつけて考えると
私は無視されるのが好きな子だからかもしれない。
と思いました。

そうなのですよ。

でも子どもは全般にかまわれたいのかな?

無視されるのが好きな子って、絶対中にはいると思うんですが。
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