治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

親の身体

2015-06-17 11:09:26 | 日記
栗本さんは日本語がへたなので何を言っているのか理解するのに時間がかかる。
だから
「親子でみなきゃいけない。親子でみなきゃいけない」と言われると
「そりゃそうだよね~ご家族でラクになったほうがいいよね」と長い間ぽわんと思っていた。

小田原行ったって親の方も指導を受けるのが理想だけど
費用の問題もあるし、お子さんが待っていられるか問題もあるし
みんながみんな親子で受けられるわけじゃない。

だからまあ、ひみつのおへやで親子講座とかやってきたんだけど。

でも何度も話していてわかってきたんだけど
要するに親の身体ががちがちだと、親の方がその子の問題点を間違ってとらえていることがあるようで、芋づるの端っこにたどりつかず、難しい要求ばかりしてしまうようで

その結果治らず、焦り

みたいな感じなのかなとわかってきた。

つまり
「そこからアプローチしても治んないよ」っていうところに一生懸命働きかけてしまう、みたいな。

でも

親の方の身体が弛むことで子どもが「治りやすいところ」から勝手に自己治療していく、みたいな感じなのかなと思っていたら

昨日、先日のコンディショニング講座に遠くから親子でお越しいただいた方からメールがあり
そのとおりのことが起きているみたいで
やっぱりなあと思いました。

私は毎朝朝ごはんがとてもおいしくて(たいした朝ごはんじゃないですよ)

食べると働く気になるし、今まで人生においてやる気がなかった日ってなかったと思うんだけど

多くのお母さんたちがわが子のやる気なし問題で悩んでいて

それにはどうするのがいいんだろう、と本人へのアプローチを探っていたけど

案外

お子さんにやる気がないときには親御さんが身体アプローチしてしまうのも手かな、って思います。

そうすると不思議と子どもが動き出すんだよね~。

栗本さんのやり方に出会う前は、身体アプローチってそれなりの負荷がかかるものが多くて、「できない」って言われると「あそう」としか言いようがなかったんだけど

栗本さんのアプローチは本当に負荷がかからないので

お子さんがやってくれないきーっとなるのなら

自分がやってみるといいですね。
そうすると気づくと思いますよ。
ああ自分、こんなにがちがちだったんだ~とか。

そうやって弛むと

「治りやすいところ」
が見えてくるような気がします。

だから昨日コメントいただいたように
お母さんたちがジャージに着替えて一斉にコンディショニングとか


いいなあと思いますね。

本当は当事者会でもやるといいんだよ。
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