治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

「時が経てばわかる」っていうこと

2013-10-06 10:50:08 | 日記
今日は、国技館では高見盛の断髪式が、京都では岩永先生の講演会が開かれる日です。
この本を出したときには、岩永先生をバカにした人も多かったけど(そらパパこと藤居学とか、吉川徹とか)
今や岩永先生は、全国で支援や相談に携わる有名な支援者になりました。
DSMに感覚プロフィールが加わり
日本でもスケールができて、その開発に岩永先生もかかわり
発達障害の診断・治療に、感覚運動アプローチが一助となることは自明のこととなりました。
岩永先生のお仕事をバカにしていた人たちは、単純に見る目がなかったんでしょう。

私は岩永先生とはFBのお友だちではありませんが
お友だちのお友だちではあるので、時々記事がシェアされてきます。
ああ今日は北海道の自閉症協会で相談業務をされているんだな~とか思って見ています。

翻って吉川徹センセイは
まだあくまでローカルヒーローのようです。
もともと私にケンカ売るまでは、箱根のこっちで知ってる人はいませんでした。
今後も箱根を越えないでいてほしいものです。
ていうか花風社の近畿地方の愛読者からは「関ヶ原も越えないでほしい」という声があります。
「目標は家事のできる引きこもり」が愛知県で受け入れられているのなら、どうぞ愛知に骨を埋めてほしいですね。

でも箱根も関ヶ原もはるかに飛び越えたところに
吉川センセイは現れたことがあります。
ペアレント・メンターの用事です。
ただその参加資格が、すんごいうるさくて
「ああこれは、支援のためというより自分たちの業績づくりのためだな」っていうのが見え見えだったので
参加を取りやめた方もいるそうです。

ペアレント・メンターもきっと効果検証しているのでしょうね。
だってそうじゃなきゃ自分たちの事業に公費が下りないし。
そしてその検証の間には、実験に使われる親御さんの死屍累々の山が築かれるのかもね。

ていっても別に、岩永先生や愛甲さんの支援だって公費で受けてる人はいるんだし
神田橋先生は保険診療なんですけどね。
それに他にも、公的に与えられた療育で、素晴らしい先生
公費に支えられてはいるけれども、大きなEBMではなく小さなEBMにこだわって
目の前の人をラクにしている先生はいるんだと思うんだけどね。

ともかく、私がニキさん、藤家さんと岩永先生を組み合わせて本を作りたいと思ったのは、当時から支援者としていいなあと感じていたからです。
私って見る目あるでしょ。

っていうか猿烏賊って見る目ないよね。
見る目って必ずしもセンスじゃないよね。
知識と経験。人に会ってみること。
それがしんどい人は、見る目育つわけがないよね。
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